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執筆者の写真yamashina shigeru

自分劇場

あなたとの夢を一緒に生きる Vol2



高知県でリラクゼーションセラピストとして活躍しながら、英語学習指導、数秘コーチングなども行っている谷添加代子さんとのど真ん中名刺づくり。

まずは名刺を作る前の対話。

前回からのつづき。



やるべき仕事(must)の共通点は、誰かと私の協力関係を結びながら何かを実現させていくという役目。その根底にスピリチュアル視点を大切にしているということだった。

では、そこからどんな課題(needs)が見えてきたのか。


私が、傷つきやすいメンタルだったことも関係しているかもしれないが、人の尊厳を傷つけるような言葉づかいがあると、見事に反応してしまう。

怒りがフツフツと湧いてくる。

そんな自分がオモシロイなと思っている面もある。


「そんな言葉づかいをしたら、みんな自尊心を傷つけられる」

もしこれが普通になると、敏感な人にとっては、自信をなくして、人間関係も嫌になり、悩みがいっぱい増えるよね。


言葉遣いはめちゃ大事だと感じている。

仕事場であれば、効率や能力が重要視されているが、だからといって罵詈雑言を言っていいのだろうかと、問題意識を持っている。


ただ、そこで被害者になってしまうと、延々と悩むことになり物事を変えられない。


そうではなく、「なんでそういう目に遭っているのか」「なぜそういう現象をつくっているのか」を考える。


なぜ罵詈雑言をいう人が、自分の目の前に現れたのか。


自分の中にある怒りポイントを深堀していくと、大事な価値観だったり、自分が認めてもらいたいポイントがあることに気づく。

それを自分が認めてないから、同じように認めてない人が目の前に現れたのではないか。


最終的に、この問題を作り上げているのは自分だったのかということに気づく。

自分の中にある要因を見出していけば、悩みから抜け出しやすくなる。


周りや仕組みのせいにすると、永遠に自分が被害者になる。

そうではなく、自分は何かできるのか、どう捉えるかにフォーカスしていく。


それが自分軸。


自分の人生において、目的が見いだせていないと周りの情況に翻弄されてしまう。

他人との関係ばかり目を向けて生きるとしんどい。

では、この人生でやっていきたいことは何か。

そこに集中すればいい。


自分はどう生きていきたいか。

自分は何をしたいのか。

何をすれば嬉しく感じられるのか。

もっとそこにフォーカスすればいい。



お互いの正義や目に見えない常識のぶつかり合いについて


私は、自己内対話をする。

相手と直接対話する前に、自分の中であらかじめ決着をつける。

相手と対話する必要のない状態まで自分の中で対話を深める。


相手とは、自分の一部を映している鏡

要は、自分劇場である。

相手と一緒に、自分劇場を繰り広げているだけ。


もしそこに相手との意見のズレがあるのであれば、それは結局、自分の中のズレを体験しているだけ。

なぜこのズレが生まれているのかを自分の中で折り合いをつけて、自分の意見でも相手の意見でもなく、2つを統合した視点を見出すことができれば、自分の中で解決できる。

解決した状態で、目の前の相手と向き合えば、知覚が変わっているし、感情に響かなくなる。


つづく。

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