可能性に気づくことの恐れ
- yamashina shigeru
- 8月7日
- 読了時間: 3分
内側にある力が宝石に変わる人生を(2)
これから起業する住永惠さんと、具体的にビジネスを動かしていくためにど真ん中名刺をつくります。
前回からの続きです。
魅力開花ヒーリングコーチ
「カードコーチング×ヒーリング」で、人生が激変するまでの道のりを共に伴走します。
心に寄り添いながら内側にある力と可能性をひも解きます。
住永さんが最も重視しているのは「気づいていない自分の可能性に気づくこと」だとお聞きしました。
今回はそのつづきです。
(山科)
自分の可能性に気づかなくとも、幸せな人生はあると思う。
むしろそっちのほうが多いのかもしれない。
死ぬまで可能性に気づかなくても、いい人生だったと終える。
可能性に気づくことは恐れでもある。
そこに責任も伴うから。
悩みを抱いている人にとっては、自分の可能性に気づくことは、悩みを解決することになるかもしれない。
しかし、悩みがあるわけではない方へ、自分の可能性に気づいてもらって一歩前進するお手伝いをすること。
それは、放っておいても問題にならないはずなのに、それでもお手伝いしたいという気持ちはなぜなのか。
(住永)
まず、私が情報を発信して、縁が生まれた人は、「本当は変えたい」「やりたいことがある」人なんだと思う。
たとえば、京都の老舗和菓子屋に嫁いだ友人は、やりたいことがあっても何もできない。
海外旅行にもいけない。
自分の中に夢があることに気づいても、今置かれている環境を受け入れて幸せに生きる選択をした。
それはそれでいいと思う。
しかし、本気で変えていこうと思える人は、生まれたときにそう決めてきた人なんだと思う。
本来の自分を見つけて、やりたいことをやっていくというシナリオをつくってきた人は、飛び込んできてくださると思っている。
みんなが変わるべきだと思っているわけではない。
(山科)
きっと、使命感を抱きながらも、それが何なのか明確にならず、違和感を覚えて生きている人はいるのだろう。
その違和感に向き合い、使命に気づいていくには、ひとりじゃ難しくて、仲間の存在が必要になってくる。
それをサポートすることは、すごく大切なことだと思う。
ただ、お聞きしたかったのは、それを強く願ってやりたいと思う惠さんの原動力は何か。
惠さん自身が、何か困難を乗り越えてきたからこそ、やりたいと思えているのか。
または理由は分からずとも、シナリオをもって生まれてきた感覚なのか。
(住永)
両方なんだと思う。
病気の経験もある。
いい妻を演じて、ある日突然爆発した経験もある。
「したいことを軽やかにする」、そういう時代に変わってきた。
山科さんが言われるような、「やるべきこと」×「求められること」×「ワクワクすること」を重ね合わせて生きる、ど真ん中を生きることをしてほしい。
私がこれまでできなかった。
それをできる人を増やしたいと思っている。
私の苦難の人生は、これからの活動をするために経験したのかもしれない。
そう思えてきたら、好きなことを仕事にしている人と出逢うようになった。
たとえば、24時間服のことを考えることが好きで、服の仕事にしている人。
エステが大好きで幸せだと感じる人が、エステの仕事をしてる。
サラリーマン時代には出会わなかった人と縁が生まれている。
ど真ん中の生き方をみんなにしてもらいたいなと思っている。
つづく。
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