top of page

AIと論語

女、君子の儒と為れ、 小人の儒と為ること無かれ。

君は人格の立派な君子の学者になりなさい。

小人の学者にはならないように。

(「実践・論語塾」安岡定子著)


この章句はまさに、現代のAIや科学技術の進歩に対して、どうあるべきかを伝えている。


単に知識が豊かであるかということではなく、知識と同時に、おもいやりの心や正義を貫く勇気があるか。

それも同時に身につけてこそ、君子の需だと。


いかにAIが進化しようとも、君子の需となる仁や義は、人のものだ。

人と人がどう生きるかというテーマだ。


その大切さをしっかりと身につけた人となれば、どんな時代であれ、誰かの役に立つことができる。


役に立つことができれば、仕事が生まれる。


その仕事が自分のスキルを提供し、誰かの幸せとなり、自分もワクワクできていれば、最高だ。


最新記事

すべて表示
思惟と実践

朝活大学素読会 今回も大きな気づきがありました。 古の明徳を天下に明らかにせんと欲する者は、先ず其の國を治む。 其の國を治めんと欲する者は、先ず其の家を齊う。 其の家を齊えんと欲する者は、先ず其の身を修む。 其の身を修めんと欲する者は、先ず其の心を正しうす。 其の心を正しうせんと欲する者は、先ず其の意を誠にす。 其の意を誠にせんと欲する者は、先ず其の知を致す。 知を致すは、物を格すに在り。 物を格

 
 
 

コメント


bottom of page