女、君子の儒と為れ、 小人の儒と為ること無かれ。
君は人格の立派な君子の学者になりなさい。
小人の学者にはならないように。
(「実践・論語塾」安岡定子著)
この章句はまさに、現代のAIや科学技術の進歩に対して、どうあるべきかを伝えている。
単に知識が豊かであるかということではなく、知識と同時に、おもいやりの心や正義を貫く勇気があるか。
それも同時に身につけてこそ、君子の需だと。
いかにAIが進化しようとも、君子の需となる仁や義は、人のものだ。
人と人がどう生きるかというテーマだ。
その大切さをしっかりと身につけた人となれば、どんな時代であれ、誰かの役に立つことができる。
役に立つことができれば、仕事が生まれる。
その仕事が自分のスキルを提供し、誰かの幸せとなり、自分もワクワクできていれば、最高だ。
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