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  • 執筆者の写真yamashina shigeru

「ど真ん中」な味の方向性

ど真ん中コーヒー開発記(5) 動画はVOL6



ど真ん中名刺をつくるときの打合せで飲むコーヒーがあったらいいな。


小矢部の駅前にある「くろねこ焙煎研究所」にふらっと立ち寄ると、ちょうど金沢工業大学の学生に出逢いました。

コーヒーの魅力にとりつかれ、大学内にある喫茶店のオリジナルコーヒーを開発中だとか。  

それならば!と、ぜひ一緒にオリジナルコーヒーを開発をお願いしたいと依頼!


第三弾の打合せ風景


▼くろねこ焙煎研究所



オリジナルブレンドコーヒーが完成し、まとめてのプレゼンになります。


ど真ん中の味の方向性


must

ど真ん中名刺の始まりにふさわしいブレンド

ターゲット ど真ん中名刺をつくりに来られたお客様

keywords 集中 香りが漂う


needs

美味しく苦いコーヒー

ターゲット オリジナルブレンド開発依頼者(山科)

keywords 苦味とバランス


wants

フルーティな香りと軽やかな酸味

ターゲット 開発してくれた金沢工業大学の学生

keywords 意外性や新発見


この3つを掛け合わせた味がど真ん中コーヒーの味。



1杯のコーヒーができるまで

栽培、収穫、精選、焙煎、粉砕、抽出


「ど真ん中」の味を実現するため、精選の方法として3つの方法で作られた3つの豆をブレンドした。


ウォッシュド 実を洗いながら剥き、豆だけを残して乾燥させる

ナチュラル 実をつけたまま乾燥させる

ハニー 実と豆の間にあるシルバースキンというジェル状の部分を残しして乾燥させる。



焙煎に関しては、3つの豆とも同じ焙煎度合いにした。

これは、must、needs、wantsと過ごした時間は同じだというストーリーがある。


ブレンド比率は

試行錯誤の結果、1.5:1:1にした。


次回につづく。

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