ど真ん中コーヒー開発記(4) 動画はVOL5
ど真ん中名刺をつくるときの打合せで飲むコーヒーがあったらいいな。
小矢部の駅前にある「くろねこ焙煎研究所」にふらっと立ち寄ると、ちょうど金沢工業大学の学生に出逢いました。
コーヒーの魅力にとりつかれ、大学内にある喫茶店のオリジナルコーヒーを開発中だとか。
それならば!と、ぜひ一緒にオリジナルコーヒーを開発をお願いしたいと依頼!
第二弾の打合せ風景
前回からのつづき。
▼くろねこ焙煎研究所
今回は、大学生のほうからのプレゼン。
ど真ん中コーヒーの提案です。
「カルディ伝説」
諸説あるようだが、コーヒーの始まりの物語。
ヤギがコーヒーチェリーを食べて元気になった。
それから、コーヒーは眠気覚ましの秘薬だと認知されるようになる。
コーヒーをワークショップの始まりに飲むのは、一種の記憶を呼び覚ますという意味としても捉えられる。
では、どんな物語を込めたコーヒーを開発したのか。
must
お客様視点
ワークのはじまりのぴったりなブレンド
キーワード:集中、香り
needs
提供者(山科)視点
好きな味を提供
キーワード:苦め、バランス
wants
開発者視点
キーワード:意外、新発見
この3つを掛け合わせたストーリーあるコーヒーにする。
お客様×提供者×開発者の想いがこもっている。
かつ、集中×バランス×意外、新発見となる効果。
試作に利用した豆
・アルタ(ブラジル)
・ホープ(ペルー)
・モカダリコジュワ(エチオピア)
3つの精製方法
・ナチュラル 実と一緒に乾燥。ワインのようなフレーバー。
・ウォッシュド 粘着物を除去して乾燥。すっきりした酸味。
・ハニープロセス 粘着物を残して乾燥。ナチュラルとウォッシュドのいいとこどり。
試作では試していないが、ぜひハニープロセス製法の豆を入れてみたい。
まったく違う特徴のある3つのコーヒー豆、製法を試すことになりました。
次回はくろねこ焙煎研究所で、テイスティング会を開催。
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