印刷会社の仕事というのは、お客様が求めているもの提供する仕事である。
ひとつひとつが、カスタマイズされた唯一のものだ。
かつ、目に見えない価値を提供することではなく、手に取って見えるカタチあるものを提供することになる。
さらに、そのカタチあるものは、人と人を繋ぐコミュニケーションツールである。
つまり、印刷会社の仕事というのは、自分が提供したいものを作るわけではなく、かつ、目の前のお客様に喜んでもらうものでもない。
お客様とその先にいる誰かを繋ぐものでなければならない。
そう考えると、今自分がなすべき仕事の尊さを感じることができた。
そして、ご縁ある人というのも、尊いことであること。
世界に無数とある中から、選んでいただいて、出逢えたこと。
そう、ぼくらの仕事は営業といっても、自分たちの商品を売り込むことはない。
それどころか、自分たちの商品はないのだから。
お客様に選んでいただいて、初めて仕事が生まれる。
人のご縁に感謝するとともに、自分の役割を理解し、お客様のその先にあるものへ語りかけることができるような関係を作れるように学び続けたい。
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