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執筆者の写真yamashina shigeru

この名刺は誰に渡すのか?

社会課題に直向きに向き合う現場を支える事務局のリーダー Vol.2



本格的にNPO法人PCTOOLの能登さんの名刺づくりスタートです。

ちなみに、PCTOOLのメイン事業は、年配の方向けのパソコン教室です。


前回の続き、屋号をわかりやすく伝えるフレーズの話から。


PCTOOLは、「パーソナル コミュニケーション ツール」という意味であり。

だからこそ、パソコンだけにこだわっているわけではなく、あなたの傍に・・。

「人に会いたかったらおいで」という感じでキャッチフレーズを考えました。


それが

あなたの傍にPCTOOL

これは、NPO法人PCTOOL代表の望みが、人と人がつながること。その手段がパソコンだということ。

20年前の設立当初から、PCはパーソナルコンピューターではなく、PCはパーソナルコミュニケーションという意味で立ち上げた。


ここまで聞くと確かに大事なキャッチフレーズなんだけど、その意味を知らない人からすると、この言葉を見ても、単純にPCはパソコンとしか認識はされない。


であれば。

この名刺は誰に渡すための名刺ですか?


最近は、対外的に名刺を配らないといけない立場になってきた。

相手は、PCTOOLの存在を知ってはいるが、お客様になりえる人ではなく、パートナーとなりえる立場の人。

 

そう考えた場合、「あなたの傍にPCTOOL」というキャッチフレーズは、NPO法人を利用したいと思ってくれる人のための言葉であり、パートナーとなりえる人への言葉ではないのかもしれない。


ほとんどの場合、名刺交換や挨拶する場面では、質問される前に

「パソコン教室をされているところですよね」

と言われることが多い。

それだけ、認知度は高いということだ。

しかし、PCTOOLという言葉に込めた想いが伝わっているかどうか・・・。


「シニアの安心安全のためのレクチャーをしてください」

そういった問い合わせが多い。

パソコンを使えるようになりたいというより、安心安全を求められている。


自分たちの活動を一言で言うならば「パソコン教室をやっています」となるのだが、相手がPCTOOLに求めている答えは違うのかもしれない。


他のパソコン教室がやってなくて、PCTOOLがやっているのは、「安心安全」。

パスワードだったり、PCを使っていて困らないようにするには、、など。

 

ただ、私は代表のように安心安全についてしゃべることはできない。


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