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ちょっと先の未来

  • 執筆者の写真: yamashina shigeru
    yamashina shigeru
  • 2022年11月10日
  • 読了時間: 3分

見える世界と見えない世界が一つにつながる日常を生きる Vol4



ECサイトの運営サポートからヨガまで、マルチな才能を発揮し、フリーランスとして独立された浜下味記さんとの、ど真ん中名刺づくり。

本格的に名刺を作る前の事前対話動画です。

前回からの続き、今回がラスト。



ど真ん中を生きる、少し先の未来について


働く」という言葉がなぜ存在しているのか。


「働く」とは、遊ぶと働く、生活と働く、など、生きることと働くことを分け隔てるために存在している言葉なのではないか。


では、ど真ん中を生きるとは、働くと生きるをひとつにしようとする生き方だ。


そう考えると、誰もが自然にど真ん中を生きる選択ができるようになれば、「働く」という言葉が死語になるのではないか


 「働くという言葉をなくす未来」



さらにその先を想うと。


自分がど真ん中を生きている。

そして、自分と繋がる仲間もど真ん中を生きている。


もし、そういったコミュニティを作ることができたら…。

お金に依存しない生き方が実現できるのではないか。


誰もが、仕事でもありながら、楽しみでもあり、社会に貢献したくて生きている状態で、その仲間同士で、情報のやり取り、仕事のやり取りをするコミュニティ。


それは一体どんなコミュニティになるだろうか。

少し想像してもらいたい。

 

もし何か困ったことが起こったとき、その仲間たちに「助けて」って言えば、きっと助けてくれるはずだ。

 

それが、リスクヘッジになり、コミュニティ自体に社会保障的役割が発生するのではないか。

農村にある「結」または「ゆいまーる」と呼ばれるような関係に近いかもしれない。


そういったど真ん中の仲間のコミュニティを作っていくことが次のステージなのではないかと思っている。




さらに一歩進めると、上記で説明したど真ん中を生きる仲間同士のコミュニティと同等の関係性を、会社組織の中で作ることができるかどうか


外部にいるど真ん中を生きる仲間と繋がっていくことは可能だとしても、内部の仲間同士の関係で、同じようなことがしようとすると、一気にハードルが上がる。


なぜならば、組織のリーダーの思考として、もしスタッフみんながど真ん中を発見し、ど真ん中を生きようとしたら、会社から離れていくのではないかという可能性に気づくはずだ。

しかも優秀は人財であればあるほど、離れていく可能性がある。

その不安。


リーダーがこの不安を乗り越えて、理想の組織をつくろうと思えるかどうか。

ポイントはここになる。


それでも、時代を前に進めていくためには、今までにないような組織運営にチャレンジしていかないといけない。

だぶん、今の時代は、この移行期なのだろう。


ぼくの次のステップは、10人ぐらいの規模の組織で、誰もがど真ん中を目指しながら、共に働く組織を富山県内に10~20社作っていくこと。



では、社長が、仲間が離れていくかもしれないという不安からくるブレーキのエネルギーを出さずに、組織運営をしていくためには、何が必要なのか。


それは、人が変わっていくことを受け入れること。

それが自然の流れだから。


人は変わって成長していくことを前提として考えることができるかどうか。

仲間が離れていくことを損失と考えるか、社会貢献または投資と考えるかの違いなのかもしれない。


これは自然のリズムと、人が作った社会システムのズレの問題もあるように感じる。


どちらにせよ、その移行期に生きてるぼくらは、楽しい時代を生きている。

Kommentit


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