「もしも1年後、この世にいないとしたら」
読了
ど真ん中名刺、ど真ん中を生きる道は
まずはmustに向き合うところから始める。
まずmustに向き合うのには理由があると思っている。
もちろん、must=今なすべきこととは、「人のご縁」であり、「他者からいただいた愛」によって生まれたことであるという理由がある。
誰もが今なすべきことが最初からあったわけではない。
時には、それが義務と感じて放棄したくなる気持ちもわかる。
でも、今なすべきこと、自分の役割、自分の仕事は、必ず誰かながあなたへバトンをつないでくれたものだ。
ご縁であったり、きっかけであったり、出会いであったり、技術の継承であったり・・・。
そこには愛があったはずだ。
その愛にまず向き合うことから始める。
それがmustから始める理由である。
でも、それ以外に大事な理由。それは、
自分にとっての
want(何にワクワクするのか)
needs(何を求められているのか)
を見つけるためにある、
という理由もあるように思う。
mustの場所に留まることができる人も、もちろんいる。
だけど、それにこだわりすぎると自分の気持ちに嘘をつくことになる可能性も生まれる。
こだわることは大切。
だけど、ひとつの価値観に留まる必要はない。
mustに向き合ったからこそ気づけた自分の気持ち
何にワクワクするのか。
何が楽しいのか。
その気持ちに素直に向き合い
「だったらこうする」
を見つけ、次につなげることができるかどうか。
ここが分かれ道のように思う。
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