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よく生きる

不完全に善く生きる(3)


シニア×学生でハッピーな社会を「あなろまっち」のメンバーでもある朽木くんとのど真ん中名刺づくり。

まずは、ワークシートの内容をシェアしてもらいます。

前回からのつづき。


▼あなろまっち

「あなろまっち」とは、シニアと学生がありのままの姿で交流することが出来るイベントを開催しております。

シニアと学生が「持ちつ持たれつ」の関係を実現するために日々、大学の垣根を越えた運営メンバーで次回イベントへの作戦会議を行っております。





不完全(成長)を楽しもう!


「自分には能力がない」という声が押し寄せてくる中、それで自分が嫌いになったら、高校時代のつらい時期と変わらなくなる。


そういった時は、思い出すのは自分がダメだったときではなく、最初にコトを初めて成長を実感できたときのこと

不完全である状態は、決して悪いことではなく、楽しめるいい状態だと、認識するようにしている。


だからこそ、「志」をこんなふうに書いた。




座右の問い


自分は「よく生きる」をできているか。


自分の中にある理想と、現実のギャップ。

それはそれで、価値観として認めることができるようになり、それが自信につながった。


行動するときや、これでいいのかなと心に迷いがあるときは、ソクラテスの「よく生きる」という言葉を大切にしている。



よく生きるとは?


自分の思考の中にある、他者の評価や利益にとらわれず、役に立てる、成長できる、自分の質を高める方を選ぶ。

自分の生活、能力、周囲への影響力などの質を上げる行動だと考えています。




朽木くんにとっての「成長」とは


2つの意味がある。


一つ目が活動意欲の根源

バスケを中学からはじめて、「レイアップシュートを決められるようになる」といった、一番最初に成長を実感できた時期が、楽しめた時期であり、もっとやりたいと思えた時期。


しかし、その成長が途中でとまる時期が訪れる。


その停滞期が一番つらい時期なんだけど、そのつらい時期を経験したからこそ、活動意欲の根源を思い出すことが自分を奮い立たせる力になっている。


その力が成長。



もうひとつは。


自分が他人より劣っている、それでも、上を向かなくてはいけない。

マイナス思考に陥ったときに、その思考をスイッチするために「成長」という言葉を使っている。


ただし、この「劣っている」と思っていることが、いいときもある。

それもありのままの自分だと、大学になって表現できるようになってきた。


よく言えば、「謙虚である」ともいえるし、「冷静にものを見れる」ともいえる。

それもひとつの価値観だと思えている。

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