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執筆者の写真yamashina shigeru

コンパスを持つ

パーソナルコミュニケーション Vol1



NPO法人PCTOOL代表理事 能登貴史さんとの対談動画です。


▼NPO法人PCTOOL

「できた!」も「どうしよう」も みんなで一緒に



以前、朝活でお話された内容について


コロナの時期だからこそ気づいてほしいことをお話した。

「コンパス、羅針盤を見つけよう」と。


あなたの価値判断はどこにあるのですか。

何を基準に判断していますか。


商品開発も、コミュニケ-ションも、私たちは何かを判断して生きている。

その判断基準は何なのか。


たとえば、正義と不正義、陰陽という二項対立の図式。

世の中の多くはこの図式で成り立っている。

でも実は、どちらも正しいという見方をお伝えした。


今回のロシアとウクライナの問題も同じだと思う。

どちらが正しくて、どっちが悪いということはない。

悪があるからこそ、正義が見えるというもの。

そういう二項対立があるという事実を知る。


これまでの二項対立という視点だけで、世の中を見ない。

陰は悪、陽は正義という見方はやめましょう。


ただ、個々でどちらかを選ぶタイミングがある。

その時に、選ぶ基準となるのが「コンパス」となる。

あなたの「コンパス」はあるのか、それは何か。



今自分が「陰」にいるのか、「陽」にいるのかメタ認知する。

どっちの立場にいるかを考える。


どちらも選ばないという曖昧さを残すことがいいということではない。


自分はどういう立場で何を考えているかを伝える。

無理やり相手を説得しない。

だって立場がちがうから。


相手の立場と相手の意見をお互いが認め合う社会が大切。



自分は、戦争は否定的立場である。

ただ、世の中で起こっていることで力で解決しようとすることは多い。

多数決も同じ。


ぼくらが生きている社会では、多数決は常識になっているけど、それはどうなのかと。

多数が正義で、少数は不正義。

それは本当だろうか。

これは子どもの頃からの刷り込みだろうし、少数派が正しい可能性だってある。


こういった認識をしていくこと。


つづく。

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