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執筆者の写真yamashina shigeru

スピリチュアル視点

あなたとの夢を一緒に生きるVol1


高知県でリラクゼーションセラピストとして活躍しながら、英語学習指導、数秘コーチングなども行っている谷添加代子さんとのど真ん中名刺づくり。

まずは名刺を作る前の対話。



実際に今自分がしている仕事について(must)


副業スタイルで何種類か仕事をしています。

ジャンルはバラバラなんだけど、いずれにしてもお相手のサポートをしている。


・英語指導

・事務

・リラクゼーション

・メンタル問題の分析 など


すべて相手とニコイチでがんばるような仕事

相手の人が全部をやるのではなく、私がサポートに入ることで一緒に完成させる。



英語学習の場合は、頑張るのは生徒さんだが、私が熱意、情熱、発破をかけてサポートする。


リラクゼーションは、お客様の悩みを共有して笑いに転換する。

私と関わることでフラットになる、またはプラスになる役割をさせてもらっている。


スピリチュアル視点からメンタル問題を分析する。

スピリチュアル視点とは、より視座の高い視点ということ。

メンタルというのは、エゴ的な思考、ネガティブな思考。

お客様がなんで悩んでいるか、なぜ苦しく感じているのかを、客観的に見ることで、悩みを楽しめるようになるサポートをしている。



谷添さんにとってのスピリチャルとは。


英語だと「精神的な」という意味。

ファイティング精神などと同じような意味。

そこには、よりよく生きようとする気持ちが含まれる。

自分のエゴに打ち勝って、よりよい自分を打ち出す。

その精神がスピリッツであり、スピリチャル。


実はもうひとつ体感として感じたことがある。


学校の教師をしていた20代後半に鬱になったことがある。

鬱で仕事を休んでいる時に、地元のお寺でものすごい慈悲のエネルギーを受けて号泣した経験がある。


その時初めて「慈悲」という言葉を体験した。

自分が自分を責めすぎていて、自分が社会の中で通用しなくなり、ついには職場に行けなくなった。

そんな自分を実体がないのに慰めて貰えた。


人から声をかけられたわけでもないのに、号泣した。

こんな私をも、「よくがんばったね」って言ってくれているエネルギー。

もともと心理学を勉強してたんだけど、心、潜在意識、見えないけど何かあると体感した。


この2つの側面で「スピリチュアル」を捉えている。


いつもではないが、自分の意識では考えつかない発想が、ふっと入ってくる感覚がある。

これは私の思考で作りだしたものではないという感覚。

これもスピリチュアル視点としてある。



その経験を通じての一番の変化は何か。


実際の人からは、分かってもらえない感覚があったのに、誰かにこの状況を分かってもらえた安心感が生まれた。


世間的には、鬱になることは単純にメンタルが弱いという捉え方もあると思っている。

それでも、この世で生かせてもらっているこんな人間(私)がいて、それを受け止めてくれる存在がある。

「鬱になってもいいんだよ」と応援してくれる存在があった。

これは実在する人間からは得られなかった感覚。


ダメでもダメなりに生きていこうと思えるようになった。

目には見えないけど、応援してくれている存在があるという温かみ。

生きていれば希望がある。

生き直す力を得られた。



具体的な変化はあったのか。


職種を変えた。


教師として生きる選択肢はないと決断できた。

やりたいことをやろう。

目に見えない世界を探究できる仕事(癒しの分野)に就こう。

そんな決断ができた。


つづく。

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