ニュー・アース
エックハルト・トール 著
ペインボディの糧となる波乱

メモ。
ペインボディは、まさにボディというだけあり、身体とすごくよく似た動きをする。
ペインボディは、ユングの4つの元型だ。
身体が心や思考に反応し感情を生み出すように、ペインボディはネガティブな思考を糧にして、自分にも気づかない感情を生み出す。
その感情がさらにネガティブな思考にエネルギーを注ぐ。
ここで生まれた自分も知らない自分が、本当の自分に影響を与える。
ペインボディは身体同様、常に糧を求めている。
食料が必要なのだ。
そして、これも身体同様に休息もする。周期的に眠ったり目覚めたり。
しかし、完全に眠っているわけではなく、常にチャンスをうかがっている。
すごく大きな問題になるのは、家族間、特に夫婦同士のペインボディのやりとりだ。
結婚とは、お互いのペインボディとも結婚するということ。
この夫婦のペインボディの感情的暴力的なやり取りが、子どもたちに影響を与える。
それが、ペインボディが世代から世代に引き継がれるひとつの道筋だ。
ペインボディは誰の身体にも寄生している。
重たいペインボディなのか、軽いペインボディなのか、それは分からない。
わたし
わたしのペインボディ
わたしのペルソナ
あなた
あなたのペインボディ
あなたのペルソナ
1対1で対話しているようで、実は6人の登場人物が存在する。
誰と誰が対話しているのか。
注意深く観察していく必要がある。
深層対話ができてるかどうか。
パートナー、結婚相手を見つけるとき、できれば軽いペインボディの人と結ばれたいと思うだろう。
これは一見正しいように感じるが、「なぜ自分の目の前に重たいペインボディの存在があるのか」。
これは、学びなのかもしれない。
自分に必要だから、目の前に存在しているのかもしれない。
夫婦間に限らず、子どもに重たいペインボディがあるときはどう考えるべきなんだろうか。
そのときこそ、チャンスなはずだ。
子どもの重たいペインボディと向き合い、世代間の引継ぎを止める。
その役目を担うことができる。
これは人類にとっても非常に重要な役目なのかもしれない。
わたしとあなた。
わたしのペインボディとあなたのペインボディ。
別々だと思うか、それとも同じ暗闇のトンネルに迷い込んだ同志だと思うか。
同じ同志なのであれば、一緒にそのトンネルから抜け出すことを考えなければならない。
ではそのトンネルとは。
夫婦だけのトンネルか。
家族みんなのトンネルか。
それとも、もっと大きなトンネルか。
地域、国、世界、。
トンネルの大きさをどこまでイメージできるのか。
「悲劇とは、物語に参加しているプレーヤー全員が、ペインボディに乗っ取られている状態のこと。ひとりでも今に在る人がいれば、悲劇にはならない」
これは大きな希望の言葉だ。
Comments