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執筆者の写真yamashina shigeru

ボールを遠くへ投げる

パーソナルコミュニケーション Vol2



NPO法人PCTOOL代表理事 能登貴史さんとの対談動画です。

前回からの続き。


▼NPO法人PCTOOL

「できた!」も「どうしよう」も みんなで一緒に



リーダーの決断が社会の正義に合わせてしまう可能性について


あなたは今、空気を読むタイミングなのか、読まないタイミングなのか。

これも自分でコントロールしようと。


たとえば、おばあちゃんとお話をしている時に、おばあちゃんがいろいろ説明してくる。

それに対して、おばあちゃんに、ぼくはこう思うと説明しても意味がない。

そうではなく、お互いが納得いくゴールを見つければいい。


自分のゴールは何か。


おばあちゃんが幸せな気持ちになってもらえればいいと思って、お話をしているのではないか。

であれば、自分の手段を押し付ける必要もない。


民主主義の問題点は、みんなの意見は聞くが、最終的に多数決で決めること。


何がゴールなのか。

それを忘れてはならない。



ボールを遠いところに投げる。


必ずどこかに合意点がある。

それを見つけるのに、ボールを遠いところに投げる。

合意点が見つかれば、次はどこに相違点があるのかを見ていく。


ボールを遠くに投げれば投げるほど、合意点が見えてくる。


合意点さえ納得手出来れば、あとは、手法の違いになる。

そうなれば、手法がいいかどうかをお互いに検証できる。


ほとんどの場合、合意点がない状態で、手法で対決しようとする。

すると、力で解決するしかなくなる。



PCTOOLのゴールはどこにあるのか


支え合って幸せに生きていく社会を作りたい。

世界中に戦争をなくす、これが大ゴール。


最終責任者が何を思っているかを理解する。

理解したコミュニケーションをしていく。


これが能登のライフワーク。



人が判断を誤るのは、情報不足なだけ。


PCTOOLを立ち上げるきっかけは、新聞とテレビしか見ていないじいちゃんばあちゃんをインターネットに触れさせたい。


畑にたとえるなら、まず耕すところから。

それが、じいちゃんばあちゃんが、パソコンを使いこなすことができること。


つづく。

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