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執筆者の写真yamashina shigeru

マネージャーかプレーヤーか

行政書士×プロコーチ×スキーヤー Vol3



屋号に添える言葉を考える


「千年先も自然豊かな地球を」



①ビジョン

②屋号

③名前


この順番は、どれが適正か。

何をメインに配置すべきか。

何を伝えたいのか。


たとえば、ヤマシナ印刷が運営している「Lita studio ELABO(イーラボ)」というコワーキングスペースがある。


もしELABOの名刺を作るとすると、

名刺の一番目立つところに大きく「ELABO」と表示するだろう。

そして、住所のところに小さく「ヤマシナ印刷」を表記する名刺にすると思う。

 

「ELABO」は、スペースにつけたネーミングというだけで、会社名でもなんでもない。

それでも名刺のメインはELABOとなる。


人に伝えたいこと、知ってほしいことは

「人と人がつながるスペースがあるということ」

「そのスペースの名前がELABOだということ」


特に、ヤマシナ印刷というネーミングは、覚えてもらう必要はあまりない。

だから、住所と並べて小さく添える程度で十分なのだ。


では、今回どうするか。


伝えたいビジョンを大きく表示し、屋号を小さく住所に添える程度にします。

そうなると、名刺に載せる写真は、スーツを着た写真ではなく、目指すビジョンを表現している写真が適切になるはずだ。


「千年先も自然豊かな地球」を伝えるような写真が最適になるだろう。


さらに、肩書も重要になってくる。

いままでのような「行政書士」だけの肩書だと、明らかに全体のメッセージ性が崩れてします。

 

大きな軸が決まれば、それに連動するカタチで、いろんなパーツ、情報のアウトプット方法が変化する。



ところで、今もモーグルの選手ですか?


そうです。

実は、橘さんの活動と考えの根底にあるのは、自分は現役の選手だという視点なのではないか。

選手という立場があるからこそ、考える視点や発想がある。


行政書士の仕事は、単なる請負業務ではなく社長が汗を流さなければならないのだという、仕事の在り方など。

このマインドのスタート地点には、自分自身が選手であるという価値がすごく影響しているのではないか。


次回につづく。


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