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マリアージュ

ファミリービジネスの教科書

グロービス経営大学院

蒲池正英 田久保善彦 著


読了




本書の感想というか、本書を読み進めながら浮かんだことを残したい。


本書の「お金」のテーマのところにこんな言葉がある。


会社経営において大事なのは人だと思っている方が多いのですが、実際には、人がいなくなっても、商品や事業がなくなっても、お金さえあれば、会社自体は存続します。 ファミリービジネスの当事者の多くの場合、会社の継続について高い意識や強い意欲を持っています。 それを果たせなくなるのが、お金が枯渇したときなのです。 (p122)

とある。

確かにこれは現実だろう。



この箇所を呼んだときに、浮かんだのは


すべては一人から始まる

トム・ニクソン

の著書だ。


ソース原理の考え方を余すことなく書いてくれている本だ。

この本にも、お金と存続のテーマが語られている。


資金がない限り次の道は存在しないと考えるのは幻想だ。 これは多くの創業者の身動きを止めてしまう誤解だろう。 もちろん、資金があるかどうかで次のステップの形は変わる。 しかし、資金がなければ次のステップもないと考えてしまうのは、人間が生まれながらに持っている創造力を、お金という神話のために犠牲にしていることになる。 それは迷信に屈するようなものだ。 会社という法人は破産することもあるが、それでもビジョンとエネルギーを持ったソースが存在していれば、何かを創造する活動はいつだって何らかの形で続いていく。(P73)

この2つの本では、お金と会社の存続について、正反対の意見を述べているように思う。


しかし。

むしろだからこそ、

ファミリービジネス×ソース原理

という考え方は、非常に大きな可能性があるのではないかと思う。



ここでは深く語るつもりはないが、

ソースとサブソースの関係

ソースの継承

ビジョンを明確にすること


ソース原理としての考え方やあり方を、ファミリービジネスの中で実践しようとすると、他人以上に大きな壁に向き合うことになるだろう。

だからこそ、そこには大きな可能性を秘めているように思えた。


意識していたわけではないが

ファミリービジネス×ソース原理

という考え方にずっとあこがれを抱いている自分がいることに気づいた。


いまは、まだこれ以上の説明はできないが。



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