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執筆者の写真yamashina shigeru

一番信頼関係が生まれるコミュニケーション

シニア×学生でハッピーな社会を 「あなろまっち」の共同代表でもある高橋冴くんとのど真ん中名刺づくり。 小林くんに続き高橋くんの登場です。


▼あなろまっち

「あなろまっち」とは、シニアと学生がありのままの姿で交流することが出来るイベントを開催しております。 シニアと学生が「持ちつ持たれつ」の関係を実現するために日々、大学の垣根を越えた運営メンバーで次回イベントへの作戦会議を行っております。




まずはワークシートに記載してもらった内容をシェアしていただきます。


高橋くんにとって、今なすべきことは何か。must


大学4年間をどう過ごすか。

社会の役に立つ人間になる方向に進む。

ただの歯車ではなく、動力になれるようになること。


また、対話の重要性を学ぶ機会を多くいただいた。

議論でもなく、雑談でもなく、お互いがwinwinの関係で対話をする。

この対話の重要性をお伝えしていくこと。



(山科)

対話で一番大切なことは何?


(高橋)

対話は、一番信頼関係が生まれるコミュニケーションだと感じている。

その人の心の中から生まれた言葉を受けとめて、その人との信頼関係を構築する

対話でプラスの方向に進んでいく。




高橋くんが感じている社会課題は何か。needs


地元にフォーカスして考えてみた。

地元で解決したいことは何か。


子どもが少ない。

祭りの担い手がいない。

郷里に帰る仲間の少なさ。


富山にいて感じたことは、未来を語る場がないこと。




高橋くんが喜びを感じることは。wants


地元で地域商社をつくる。

若者の挑戦を応援したり夢を見つけたりする環境をつくる。

この街で生き続けたいと思わせる。


将来、地元の街中を歩いていて、友達にばったり会って長話をするような人になりたい。



(山科)

「この街で生き続けたい」という言葉があるが、土地に根を下ろす生き方よりも、より自由な翼を得て土地に縛られない生き方を選択する人のほうが多いのではないか。

それなのに、なぜ高橋くんは「この街で生き続けたい」ということを大切にしているのか。


(高橋)

これはネガティブな選択ではなく、いろんな選択肢があることを知った上で、最終的に生まれた土地をポジティブに選択する生き方だと捉えている。



つづく。

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