君子は上達し 小人は下達す
君子はより高いものを求めて向上し、
小人は反対に程度の低いものを求めて堕落してしまう。
(「実践・論語塾」安岡定子著)
はじめてこの章句と出逢ったとき、すごい衝撃を感じた。
上達と下達、この二種類。
現状維持はないということだ。
なんと厳しい言葉なのだろう。
そして、君子と小人では、日々どんどんと差が生まれていくということになる。
では、上達と下達の間にある違いは何になるのか?
知恵なのか
思いやりなのか
情報なのか
仲間なのか
それこそ、「志を抱くか、抱かないか」ということになるのではないか。
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