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人に仕事をつける

  • 執筆者の写真: yamashina shigeru
    yamashina shigeru
  • 2022年3月19日
  • 読了時間: 2分

偶然、本屋さんで出会った本。 すごく共感できる内容であり、しかも、文章がめちゃくちゃ分かりやすい。 実績がある分、すごく納得力もあります。 これはスモールビジネス、コミュニティビジネスを立ち上げている方にはおススメの1冊です。



ゆっくり、いそげ カフェからはじめる人を手段化しない経済 クルミドコーヒー店主 影山知明


興味深い目次を紹介する。

・日本の農業を守るには? ・不特定多数ではないが、特定少数でもない ・身体性を伴うコミュニケーション ・事業の始まりは「テイク」と「ギブ」、どちらからか ・交換を不等価にする ・経済はどうして成長するのか ・駅前がチェーン店ばかりになる理由 ・組織のために人がいるわけではない ・「私たち」とはどこまでか ・公共私 ・傑作は、最初から傑作なのではない ・時間との争い

全部、おもしろそうですよね。 この中で興味をもった言葉をピックアップします。



人に仕事をつける

一般的には、仕事に人をつけよ、ということになる。

そうではなく、人に仕事をつける。 働き方には究極的に二通りになる。  ・お金になるけど、やりたいことではない  ・やりたいことだけど、お金にならない でもどちらでもない「間」があるのでは。 「自分の主体性を発揮でき、大変だけど喜びがあって、経済的にも持続可能」な働き方。 まさに、ど真ん中を仕事にするという考えとほぼ同じ発想だ!

仕事×社会貢献×ワクワク=ど真ん中。



自分を活かす方法

①周りを活かす ②周りに活かしてもらう ③自分を活かす この順番でいいのではないか。 これもど真ん中エディットワークのメッセージに近い。 まずは自分のなすべきこと(must)に向き合う。

そうすれば、needsとwantsに気づく。

そしたら、自分のど真ん中が見えてくる。



時間について

一定時間内にどれだけ利益を上げることができるか。

これが、ビジネスの世界での成果の表現方法だ。

これだと、効率がいいことが成果となる。

でもそれは本当か。

時間と戦うのではなく、時間とともにある人の働き方を考える。 時間とともに劣化する仕事ではなく、時間とともに愛されていく仕事を目指す。


すごくよかったですよ。

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