top of page

人生の意味は無限

第13講 使命の道

 

自分の使命と国家の使命が繋がり合うことの意味を考える。

これは、まさに今のコロナ禍において、いい悪いは別として、社会全体として真剣に考える風土が育ってきているように感じる。

 

コロナ禍前のほうが、個人主義的な発想が強く、自分の使命と国の命運のつながりなど意識する人は少なかったはずだ。

それが、これだけ社会全体を巻き込んだ騒動が起きることで、この国に生まれた事実、今現在生きている事実を、真正面から受け入れざる負えないように感じる。

 

エッセンシャルワーカーという言葉が、まさにそうだ。

つまり、自分の使命と国の使命が強く結びついている仕事のことをエッセンシャルワーカーと呼ぶのだろう。

 

そう思うと、自分の仕事が、どんな仕事、どんな職種なのかではなく、

「自分の仕事はエッセンシャルワーカーだ」と胸を張れることが大切なんだと思えてきた。


「いやいや、ぼくの仕事はエッセンシャルワーカーなんじゃないと」

そう思う人も確かにいるだろう。


しかし、人生の意味は無限であり、どこまでも深く考えることができるのだ。

ここに希望を感じた。

最新記事

すべて表示
不滅の火は、誰のものか

修身を学ぶ会富山 第3講 古人に学ぶ 森先生の言葉に触れると、自然に心が熱くなる。 われわれがこの二度とない人生を、真に徹底して生き抜こうとすると、何よりもまず古人に学ぶ処がなければならない。 偉人とは、永い生涯を、真に生命がけで徹底的に生き抜いた人々だ。...

 
 
 
言葉の奥にある重みにたどり着く。

修身を学ぶ会富山 第7講 大志を抱け 「立派な先生になる」など、ていのよい逃げ言葉だ。 今回は、この言葉に心が動いた。 便利な道具が目の前にあると、どうしてもそれに頼ってしまうものだ。 そのひとつに、AIがある。 言葉にできそうで、できないこと。...

 
 
 
意図せず世代を超える

修身を学ぶ会富山 修身教授禄続 第2講 立志 「死後に生きる」というテーマに対して、すごく共感していた時期があるのだが、一度躊躇した時がある。 「人生二度なしという覚悟で生きているが、死後に何かを残す生き方は選びたくない」 そんな声を聴いた時だ。...

 
 
 

Comments


bottom of page