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人間学の三学

朝活大学素読会

今回からついに3巡目に入ります。


伊與田さんの解説本を利用して基本を学びます。



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人間は動物と比較にならないほど優れた三つの要素を生まれながらに与えられている


徳性」…本質的な性質や資質・美徳

知能」…物を知る能力

技能」…物をつくり出す能力



物事には必ず本末がある


本学」人間学…徳性を育てていく学問

末学」時務学…知能・技能を育てていく学問



人間学の三学


小学 修己修身の学…自己自身をちゃんと修めていく

中学 調和・創造の学…調和することで、創造していく

大学 修己治人の学…自己自身をさらに修め、他にも良い影響を及ぼす



才能とは何かを考えたとき、

徳性×知能、または、徳性×技能、という感じに、自分の「本」を活かした状態で知能や技能を活かし社会に還元する力なのかもしれないなと思いました。



また、「慮」という漢字がでてきます。

大学の解説の中では、「物事を正しく判断することができる」という意味として使われています。

これもすごく興味深い捉え方です。









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思惟と実践

朝活大学素読会 今回も大きな気づきがありました。 古の明徳を天下に明らかにせんと欲する者は、先ず其の國を治む。 其の國を治めんと欲する者は、先ず其の家を齊う。 其の家を齊えんと欲する者は、先ず其の身を修む。 其の身を修めんと欲する者は、先ず其の心を正しうす。 其の心を正しうせんと欲する者は、先ず其の意を誠にす。 其の意を誠にせんと欲する者は、先ず其の知を致す。 知を致すは、物を格すに在り。 物を格

 
 
 

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