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執筆者の写真yamashina shigeru

人類は挑戦し続けている

グレートジャーニーな名刺づくり VOL2(動画はVOL4)


NPO法人PCTOOL、代表理事の能登貴史さんとのど真ん中名刺づくり。

コロナ禍に、ど真ん中エディットワークをオンラインで広げる方法の練習に参加いただいたり、10年以上前から、いろんな方面でサポートしていただいた大恩人。

そんな能登さんとのど真ん中名刺づくり動画です。

前回からのつづきです。


▼NPO法人PCTOOL


▼市民活動サポートセンターとやま




・起こるはずがないと信じていた、ロシアとウクライナの戦争が起きたこと。

・日本も絶対安全ではないということ。

・自分の活動は、日本が安全だという前提条件があるからできていただけではないか。


能登さんが思うグローバルなテーマに使命感をいだくのはなぜなのか。

「戦争をなくす」という大きなテーマになると、ほとんどの場合、その課題に気づいたとしても、なかなかジブンゴトにならないのではないか。


ぼくは小学校のころ、アメリカの大統領になることが夢だった。

アメリカの大統領しか、世界の戦争を止めることができないと、信じていたから。


なぜ戦争を止めたいかというと、僕自身がいじめられっ子だった。

力による問題解決を世の中から根絶したい」と思ったから。


いじめた相手にやり返したいという、自分の心の葛藤。

もし、いじめ返したとして、本当にそれがいいのだろうか。

力で、自分の想いやストレスを解消するということを世の中からなくしたい。

それを本当になくすには、世の中から戦争がなくならない限り実現しない

これが中学に入るときに思っていたこと。


それで、戦争を止めることができるアメリカ大統領になることが、夢になった。

でも、それは難しいということに気づき、サラリーマン生活を始めることになる。


そして、オバマ大統領が誕生したときに、これで戦争がなくなると思った。

オバマ大統領を応援する意味でもPCTOOLの存在があった。

でも結局は、アメリカの大統領ですら戦争を止めることができないことを知った。

これはかなりショックだった。


それでも、人類は挑戦し続けているはず。


SDGsの第一の目標に「貧困をなくそう」を入れてくれたときに、人類は成長するんだと、すごくうれしかった。

しかし、SDGsが掲げる「誰一人取り残さないこと」を誰が担保するのか…、これを誰に聞いても教えてくれない。

誰一人取り残さない社会をつくるために、ぼくなりのひとつの答えが、「なんと未来支援センター」だった。

地域の人たちが地域のことを考えて助け合う。


こうして歩んできた人類は、戦争を起こさないと思っていた。

しかし、現実は起きた。

ロシアとウクライナの戦争。

これがすごくショックだった。


ぼくがこれまでやってきたことは、日本が平和という社会の中の絵空事だったのではないかという喪失感が生まれた。




その中で希望はあるのか。


電子マネーやAI。

AIを通して壁打ちをすることがよくある。

そこででてくる答えが、ものすごく素晴らしい。


もちろん、「どうしたら戦争がなくなるか」という質問に対して、明確な答えは返ってこないのだが、全人類がどんどん利用することによるAIの進化の可能性はすごく感じる。


中央集権型から分散型で管理する社会になっていくことが、国の力やハードルをさげることにつながれば、AIの進化も含め、お金の価値がグローバルになっていく。

その延長線上に戦争をなくすかもしれないという希望はある。


いま楽しく感じてやっているセミナーは、AI関連や地域通貨のこと。

この領域に関しては、非常に可能性を感じている。




もし、想像するような世界に進化し、国境の価値が弱まっていったときに、日本の文化を保持することも同時に難しくなる可能性があるのではないか。


これは恐怖とか力で守るものではなく、守りたくて守るものだと感じている。

国の壁が溶けてなくなることが、戦争をなくす一番の方法かなと思っている。

だからこそ、AIや仮想通貨のセミナーに力を入れている。




このAIや仮想通貨を広める活動と、mustでもあるPCTOOLの活動は繋がっているのか。


いま、PCTOOLの事業としてセミナーを開催しているからズレていない。

ただ、まだ仮説であり確信に変わっていない

だからこそ、自分自身がぽっかりしている気がする。


つづく。

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