すべては1人から始まる
トム・ニクソン 著
この本をベースに勉強会をしています。
第3回目の勉強会の様子
前回からのつづき
(佐藤コーチ)
クラウドファンディング等がでてきて世の中が変化してきた。
ソースに対して、熱意をお金で応援しようみたいな。
お金の動かし方、集め方も、会社という概念にこだわる必要がないのかもしれない。
(やましな)
会社とは、実際存在しているわけではない。
みんなが「ある」と信じているから。「ある」だけ。
それなのに、現実には存在してない会社に所属しているという感覚が、疑問なく当たり前として受け入れている。
このメガネを外すと、
1,ふわっとアイデアを思いつく。
2,ビジョンが見えてくる
3,ビジョンと今を繋ぐイニシアチブが連想できる。
4,だったら、イニシアチブを動かすための物語を見つける。
5,それを実現するために、リスクを背負って一歩踏み出す。
6,ソースになる。(または誰かのイニシアチブに合流する。)
7,すると深いところで共感する仲間が集い、サブソースになってくれる。
8,10年ぐらいでビジョンが達成できれば解散する。
9,または、ソースを継承していく。
この一連の流れを人類は繰り返しているだけで、本当は会社や既存の組織に囚われなくてもいいのではと、本書では語られているのではないか。
否定するのではなく、囚われる必要がない。
結局、すべてはひとりから始まる。
(佐藤コーチ)
自分の感覚と、社会の感覚のズレを感じることがある。
そのズレを埋めるために物語が必要である。
お金の話も必要になる。
理想論で終わらず、どう今の会社の中にソース原理を組み込んでいくのか。
これから学んでいくことが楽しみ。
(やましな)
「自分は一体何のソースなのか」を理解することが大事な気がする。
後半では、この動画中には語られていない、過去のぼくの経験の話。
そして過去に戻れるのなら、ソースとして、正しく継承しようとしたかどうか。
そんな話をしています。
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