今日は末っ子、社会見学でお弁当
- yamashina shigeru
- 2 日前
- 読了時間: 3分
The Power of NOW
エックハルト トール
第8節 ネガティブ性と苦しみの原因は「時間の概念」
いまの「自分の意識」が、未来を作っている。それをしているのも、もちろん「いま」です。宝くじで1千万円当たるようなことでも、究極的には、さざ波のような変化なんです。それまでより豪華な環境ものとで、相変わらず同じパターンをくりかえしていくからです。
今の意識が未来をつくる。
ふと、心からでてきたのは、妻への感謝と、謝らないといけないなという感情。
妻の意識の変容は、本当にすさまじい。
自分のことが好きであることをとても大切にしている。
昔だったらすごく落ち込む状況が起きても、状況のとらえ方も全く違うし、感じ方も変化している。
この変化は妻自身も理解していて、
「これまでの私だったら、こんなふうに捉えていたけど、今は、こんなふうに捉えるようになった。大切なことは〇〇だから」と言語化してくれる。
そんな妻の変容に、ついていけないことがある。
「あ、この状況だったら、妻がすごく傷つくのではないか」と咄嗟に思うことがある。
しかし、そんなぼくの予想に反し、妻は全く違う反応をする。
全く違うということではないのだけど、その受け止め方に大きな違いがある。
そんなとき、「やっぱり、すごく変容したんだな」と驚き、素直に感動する。
こいういった驚きは、結構ある。
妻への認識の誤差は、むしろ良い誤差だし、とくにそれ以上考えることはなかった。
ただ、今回ふと思ったのです。
今の意識が未来をつくる。
すごく身近で大切な人が、「A」という意識から「B」という意識に変容した。
本人も、「わたしは「B」に変容したよ」と認識している。
しかし、ぼくの中では相手に対して「A」という認識が残り続けている。
過去に影響を受けているのだ。
なので、ぼくは、相手が「B」に意識の変容を遂げたにも関わらず、いまだに「A」という認識で関わってしまうことがある。
すると、認識の誤差が生じる場面に出くわすと、驚く!
あ!そうだった!「A」が「B」になったんだったと、ちょっと反省する。
しかし、これはちょっと反省する程度の問題じゃないのかもしれない。
ひょっとして、相手に影響してるんじゃないか。
ぼくの意識が、相手がせっかく「A」から「B」に変容したにも関わらず、また「A」に戻してしまうエネルギーになってしまってるのではないか。
意識が未来をつくるとしたら…。
これは由々しき問題なんじゃないか。
身近で大切な人が、変容したとき。
そばにいる自分は、同時に変容していくか、強烈に「いま」にある必要があるのかもしれない。
相当強烈に。
じゃないと、すぐに過去に引っ張られそうだ。
お互いが変わること。
という話を朝、妻にごめんなさいと謝りの電話をしたんだけど、末っ子のお弁当を作っていて、ぼくもうまく説明ができず。
読書量と経験値の差が人格形成になり、顔が変わりましたね。顔つきを見れば人がわかります。素晴らしい。