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保育園に預けるまでの時間をどう過ごすか

  • 執筆者の写真: yamashina shigeru
    yamashina shigeru
  • 2022年1月31日
  • 読了時間: 3分

お母さんの応援団長 Vol1


35年間保育士として働き、退職後、自分のこれまで培ったスキルを活かし、社会に貢献でき、自分もワクワクしてい生きる道を歩もうとされている、堀さんのど真ん中名刺づくり。


まずは自己紹介をしていただきました。


・あなたのとって師は

・長期目標は何か

・これまでどのような経緯を歩まれたのか

・友

・愛読書


この5つについてお聞きしました。



師について


高校と専門学校のときの先生が自分にとっての師。

社会にでてからは多くの園長先生に育てられた。



目標について


目標を立てずに、生きてきた人生だった。

しかし、35年間保育士をしてきた人生の中で、これからの人生を想うとき。

これなら、今までの経験を活かして社会のお役に立てるのではないかという目標が生まれた。


それは、子どもを産み育て、不安の中にいるお母さんたちをサポートすること



経緯


母親の望みとして保育士になった。

子どもが大好きで保育士になったわけではない。

むしろ、このスタンスがあるおかげで、長く保育士を続けることができたと思っている。


そして、いろんな「偶然」が重なり保育士になり、35年間続けた。


現場で感じた課題に対して、定年後にやろうと思っていたこと。

これまた「偶然」、5年早く退職することになり、体力のある今であれば自分で活動を始めることにした。




高校、専門学校に出会った友

現場で、40代を超えてから出会った友

自分を知ってくれている人がいることが財産である。



愛読書


この1年間時間があったおかげで、出会った本がある。

キーワードは、「断捨離」、「守破離」、「天才性」


自分の中で思い込んでいた言葉の意味には、違う意味があることの気づき。

自分が思っていたことを言葉にしてくれている本との出会い。



35年間続けた仕事をリタイアして、なお、その仕事で気づいた課題に取り組もうと思えた理由はどこにあるのか。


保育士を始めた最初に出会うお母さんは、自分よりも年齢は年上。

そこから、どんどん年齢が逆転していく。

そして、自分の娘たちのような年齢のお母さんの不安や悩みが見えてきた。


これは、自分が若いときに感じることができなかったお母さんの悩み。


しかし、この悩みを解決しようとすると、認可保育園、こども園の中では補え切れない。


たとえば、保育園に入る前のお母さんと子供の関係の構築。


「これができてから保育園に入ってくれば、お母さんも子どもも気持ちが楽なのにな。」

「誰かこれやってくれないかな」

って思っていた。


私は、箱の中(保育園の中)にいる。

箱の外をサポートしてくれるところはないのだろうか…。

それが、これからの目標に結び付いた。


保育園に預けるまでの時間をどう過ごすか。

その過ごし方からくる課題。


この目の前に現れた課題が、今の私の原動力になった。


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