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僕たちを広げていく

更新日:2024年4月19日

きみのお金は誰のため

田内学 著

読了



印象に残ったのは2つのテーマ


1,概念に振り回されていること。


いま、仲間たちとソース原理について1年以上時間をかけて学んでいる。

自分の内なる声に耳を傾け、ある実現したいビジョンがあるなら、リスクを背負って一歩前に進む。それがソースになる人間だ。

すると、ソースのビジョンに共感した人が集まってきて、役割が生まれ、組織のようになっていく。

 

このソースとソースを応援しようとする仲間との関係性は、人類が誕生してから自然に行っていること。

「海の向こうに何があるんだろうか」

そんなシンプルな内なる声に従い創造の旅を繰り返してきた。


何か、人と組織について語ろうとするとき、いろんな力関係だったり、主従関係だったり、給料だったりが、くっついてきて、役職名とか、役職の役割とか、組織論とか、仕組みとか、いっぱい増えてきてるけど。

実は、すごくシンプルな人間の欲求なんじゃないか。


ソース原理は、そこを問い直しながら、今の社会に適応したカタチを提案しているように思う。

人類がもつ、物語を創造する力と、誰かの物語に貢献する力を、活かしあう世界に向けて。

 


そして、このはじまりは、むちゃくちゃシンプルだったのが、たくさんの概念が張り付いて、よくわからなくなっていく。

組織って、すごく勉強した人じゃないとわからないことになってしまう。

でも本当にそうだろうか。


お金も同じだなっていう印象を受けた。


本を知る。

お金の歴史、成り立ち、本当の意味。

ここに思いを馳せることはとても大事なことだ。

 

 

2,僕たちとはどこまでか、僕たちを広げていく。

 

本書の大きなテーマだと思う。

ど真ん中エディットワークの後半でも、同様なテーマを扱うことになる。

私の物語から、私たちの物語へ広げていくにはどうすべきか。


ただ、そもそもの「私たち」の世界が狭い状態だと、どうしたって広がっていかない。

家族までが、私たちだと思う人。

自分の住んでいる町に共に住む人たちまでを、私たちと呼ぶ。

日本全体を、私たちと呼ぶ。

「私たち」とはどこまでなのか。


働くとは、はたを楽にすること。

そんなふうに言われることもある。


じゃあ、あなたにとっての「端(はた)」とは、どこまでなのか。

実は、この問いこそ最も重要なのだと思う。


ある人は、「私にとっての端は、宇宙だ」と答えられた方がいた。

だから、宇宙を楽にしたいと。


自分の思う「私たち」の境界線と、現実的な人との関係性の中の「私たち」を、矛盾なく生きていこうとすると、共有のビジョンが必要になるのだろう。

すると、150人の法則が影響するのではないか。

 

ただ、忘れてはいけないことは、自分がどう思うかに関係なく、生命は常にインタラクティブであり、繋がっているということ。


そして、お金の役割のひとつは、この繋がっているということを学ぶために存在している。



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