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執筆者の写真yamashina shigeru

儚いアート

儚さを祈る VOL3



アーティストの松本江里子さんとのど真ん中名刺づくり。

 まずは、対談形式でお話を聞きます。


前回までのまとめ


あなたのなすべきことは(msut)


・ホステス

・イラストレーター

・人の話を聞く、喜んでもらう



なすべきことに向き合ったことで気づいたニーズは(needs)


・人とのつながりの大切さ

・人との触れあい



なすべきことに向き合ったことで気づいた喜び(wants)


・笑顔

・自分を表現すること

・美しさ、感動を感じるとき




では、ここからは向き合うべき3つの実践は何か。


【must×needs】


感謝を伝えること。

自分の苦手なことや怖いと思うことにも、挑戦したいという気持ちが少しでもあるのなら、実践していきたい。


実は、真夏に毎日30分走っていた。

いままで運動をしてこなかったので、1日目は全然走れなかった。

そこからちょっとずつ試行錯誤して、30分走れるようになっていった。

それを2か月間インスタでアップしていった。


そうしたら、「私も何か挑戦したい」というコメントをもらえるようになった。

自分のためにやっていたことが、誰かに影響を与えることができた


苦手だと思ってても、できるという気持ちを持ってやると、「できない」から「できるかも」に変化できる。

そういう希望を少しでも与えることができればと思っている。



【must×wants】


ホステスは始めた時は、この仕事は嫌いだった。

でも、いつのまにか20年近く働いている。

10年ぐらい前、「なぜ私はホステスという仕事をしているか」を真剣に考えることがあった。


特別な才能がなくても、人の話を聞いてあげることは、私にもできる。

寄り添ってあげることはできる。


そう思えたことで、ワクワクというか喜びに変わった。

人とワクワクが共鳴すると倍増する



【needs×wants】


ウォールアートが好き。

街の中に溶け込むアート。


海外に旅しても、ウォールアートを見に行くようにしている。

そういった写真をSNSで紹介していきたい。


リーガルとイリーガルの境界線とは。

アートと落書きの境界線とは。

こどものための落書きスペースはあるのに、大人のための落書きスペースがないのはなぜ。


全員に分かってほしいとは思わないが、そういう美しさもあるということを紹介したい。


日本は安全な場所ではあるが、みんなが自由に表現できる場所が少ないのではないか。

儚いアートが好きなんです。

執着がないとカッコいいと思う。


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