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執筆者の写真yamashina shigeru

儚さを祈る

儚さを祈る VOL4(動画はVOL5)



アーティストの松本江里子さんとのど真ん中名刺づくり。

今回から本格的に名刺をつくっていきます。

名刺に載せる自分を表現するフレーズを考えていきます。



(山科)

瞬間を切り取り、瞬間を育む


江里子さんが、写真とイラストの両方に取り組んでいる話を聞いたときに思い浮かんだ言葉。

何かの瞬間を切り取った行為の切なさもありながら、それをさらに自分の色で育んでいく。

切り取った瞬間に対して、自分が主体的に手を加えていく。

手を加えるためには、一旦儚い瞬間を切り取る必要がある。

つまり、両面が必要だということ。


常に変わらないものに興味あるのではなく、一瞬の偶然、奇跡的な出逢いをキャッチして、それを時間をおいて育む、自分の言葉を加える、色を足す、みたいな関係。



(江里子さん)

イメージ的にはすごく合っています。



(山科)

瞬間」がいいのか、「一瞬」がいいのか。


(江里子さん)

「一瞬」は大事だと思うけど、少し私には早すぎる。

「瞬間」がいい。



(山科)

それでは、「儚い」と「瞬間」はどちらがいいだろう。

たとえば、「儚さを愛し、儚さを育む」はどうだろう。



(江里子さん)

確かに美しさは愛しています。



(山科)

愛する、愛でる、受け取る、肯定する、、、。

まだうまく表現しきれていない気がする。


祈る」はどうだろう。


(江里子さん)

よく祈りますね。



(山科)

儚さを祈る」はどうだろう。

「祈る」と言う言葉には、愛するも、育むも含まれているはず。

感謝も含まれているはず。


「儚さを祈る」

この言葉は、誰が使うかによて印象が変わる気もするが、アーティストとしての江里子さんが使う分には、違和感がないように思える。



▼そして完成したど真ん中名刺はこれ



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