上市町で循環型養鶏・農業を営む百姓 Vol1
恵みを巡らせ、えにしを繋ぐ。
自然豊かな上市町で循環型の養鶏・農業を営んでいる、安井ファームの安井 辰仁さんと、ど真ん中名刺の打合せ。
ど真ん中名刺をつくるための、ど真ん中エディットワークを受けていただき、課題を提出していただきました。
今回は、その課題を発表いただきます。
▼有限会社安井ファームのFBページ
自分がなすべき仕事は何か
養鶏、農業をしている。
自分は婿に入って3年目。
まだまだ仕事を覚えきれていないので、仕事を受け継いでできるようになること。
住んでいる地域の助け合いの輪の中で、自分も役立っていくこと。
地域に安心安全な食を提供することも、自分の使命だ。
自分の仕事に向き合ったことで気づけたneedsは何か
地域に、若い人が全然いない。
自分自身でも、何かできることはないか。
10年ほど前に精神的に不安定な時期があった。
そんとき、食生活を改善することで、よくなった経験がある。
同じようなことで悩んでいる人の役に立てないか。
養鶏のエサが100%輸入に頼っている状態。
そうなると、世界の情勢でエサ代が高騰する。
大規模養鶏だと輸入に頼るしかないのだけど、富山県産のお米をエサに利用するなど、地元の中で循環できるような養鶏ができないだろうか。
自分の仕事に向き合ったことで気づけた自分の喜び、wantsは何か
農業は、自分で働き方や働く時間をある程度コントロールすることができる。
自分で食べるものを生産する喜び。
結婚前に住んでいた富山市の中心から考えると、上市町はご近所さんとの関係性が近い。
これは自分にとっては好き。
農業は身体を動かす。
桑の使い方ひとつとっても、どんどん使い方を上手になる楽しさがある。
つづく。
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