一期一会に生き、新たな文化を創るクリニック Vol3
在宅医療を行い地域医療に貢献することも開院した理由の1つだと語る、石川県野々市市にある、なかざわ腎泌尿器科クリニックの中澤院長との名刺づくり。
専門分野を通じて、地域創生、人材育成、在宅医療を考えます。
前回からの続き。
▼なかざわ腎泌尿器科クリニック
(名刺に載せるべき、大事な言葉を探っています)
ルールに近い言葉があることで、みんなが無意識に思い出す。
そして判断基準になる。
それが文化を創っていく。
そんななかざわ腎泌尿器科クリニックにとっての言葉は何か?
企業理念は旗印を掲げているだけ。
そうではなく、問いかけに近い言葉のほうがいいのかも。
論語に
君子は上達し、小人は下達す
という言葉がある。
これは、上達と下達しかない、現状維持はないという意味でもある。
たとえば「鼻セレブ」のような言葉だけで、イメージが伝わり、突き抜けるような言葉があるといいのかも。
たとえば、
「青春エスコート」
自分が支えて、何かを創っていくイメージ。
「やる気触媒」
今までお話を聞いていて、他者からどう見られるか目線の思考が多い。
そうではなく、自分が目指す方向はあるのか。
したいことをして、後にできたものが結果でしかないと思っている。
事業は、needsとwantsを組み合わせてしているだけ。
でも、この中のwantsの中には自分が目指す方向が含まれているのではないか。
それでいうと、wantsは人がしていないことで、世の中で自分の価値観を確かめること。
シュミレーションゲームじゃないけど、自分の価値観を世の中にぶつけて反応をみているだけ。
始めるための準備はしっかりするが、こだわりはない。
こだわりを持つと動けなくなる。 執着はない。
風向きを読み、「しんどういほうを選ぶ」、「一を大事にする」といった自分の行動理念でやってみる。
すると、社会からどんな反応がやってくるのか。
それがモチベーションとなっている。
つづく。
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