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執筆者の写真yamashina shigeru

子どもが教えてくれたこと

ウェルビーイングでご飯何杯でも食べれる人 Vol1



UPDX(アップデックス)という屋号で、戦略・DX・D2C・マーケティング・データ分析•ブランディング・組織/人材育成に関するフリーランス活動を行っている松本八治くんとの対談。


▼UPDX、松本八治のノート



なぜウェルビーイングに興味をもったのか


量的に豊かになることを目指したのが、20世紀だった。

それが今、ある程度のお金があれば、テクノロジーの進歩でほしいものを手に入れる方法は多様になった。

Uber

Airebnb

など。

所有以外の方法でモノを利用できるようになった。

 

そうなると、「だったら自分はどう生きるべきか」ということを考え始める。


今までは、物を手に入れることがゴール化していた。

それが、幸せになるために手に入れたいモノは、安易に手に入れやすくなった。


では、手に入れたものを使ってどうするか。

思考の方向は、そっちに向かった。


「幸せとは何か」を考えようとしたとき、ウェルビーイングは答えではなくて、自分が何で満たされるかということを考えること。

そこに興味をもちはじめている。



社会の変化ではなく、個人的な体験として興味を持った理由は?


最近、2歳の子どもと接する時間が多い。

子どもが生まれる前と後で、価値観が変化した。


子どもが生まれる前までは、子育てについて知らないから大変だと思いこんでいた。

見えないから感じる不安。


でも、実際子どもが生まれ接することで、見えないことが可視化され、子どもの成長を実感できる喜びも味わえた。


最初は、健康だったり、ちゃんと学校に通えるかなど、ハード部分ばかり意識していた。

でも一方では、ハードだけが満たされても、子どもは満たされない状態にあることも経験する。

たとえば、単純にベットの上で笑っていることが楽しいなど。


お互いどうしたら楽しいのかを考えると、お金が必要なことがあるが、お金が必要じゃないこともある。

今までは、こうしなければならないと思っていたことが多かった。


自分は、豊かさや幸せとは数値化されないと体感できないようになっていた。

でも実は、自分のモノサシによって幸せの尺度が変わってくる。

これが子どもを通じて気づいたこと。


つづく。

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