学問・修養の目標
- 浦井 啓子
- 2020年1月28日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年2月18日
学問を修養するということは、
一体いかなる意味を持つのか
子どもの頃、なぜ勉強をするのか全く分からなかった。
ただ、〝やらなければいけないもの〟というような
目先の捉え方をせずに済んだことは、
幸せなことだと、今になって思う。
私にとっての勉強は
「知らないことを知りたい」
「分からないことや自分の知らない世界はたくさんある」
「知らない世界に触れたり、その世界を垣間見ることができるもの」
それが面白くて勉強をしていたのだと思う。
今、自分は「教える」という立場で人と向き合うときがあるが
その時は、相手に
「知る喜び」「わかる喜び」「できる喜び」という
少しでも、自分の成長を感じていただくきっかけになるように
関わろうと思っている。
しかし、今、それが本質ではないということも分かり始めている。
自分も一つの専門領域をこれと定めてからは
特に、
「何のために学ぶのか」
「この学びをどう活かすのか」
ということについて深く考えるようになった。
「自分が天から受けた本性を十分に実現する道」
それを見出すために
私自身も深く学び続けていこうと思うし
関りのある方にそれらを伝えていきたいと思っている。
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