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  • 執筆者の写真yamashina shigeru

寄り添うこと

経営者と共に汗をかき強力に事業を推進する軍師役 VOL3

KIDOUコンサルティング代表、ジェネラリスト(COO代行)の片桐 健詞さんとの対談。

共に中国古典「大学」を学ぶ仲間でもあります。


外から助言するのではなく、内側に入り込み、経営者と共に汗をかき、強力に事業を推進する軍師役として、自らのビジネスを飛躍させていくことについてお話をお聞きしました。

前回からのつづき。




(山科)

今、ソース原理を勉強しています。


ソースとは、最初にリスクを背負って一歩踏み出した人間のこと。

全員ではないが、大半の社長は、ソースになる。

ソースには、サブソースの存在がすごく大切になる。


サブソースの大きな役割は2つある。


一つ目が、ソースのビジョンや方向性を言語化してあげること。


ソースは、リスクを背負って一歩踏み出した人間なので、ビジョンをもち、どのように進めばビジョンがカタチになるかは、おおよそ自分では理解している。

しかし、それをうまく言語化して周りを巻き込んでいくためには、ひとりの力では厳しい。

そこで、サブソースが、ソースの想いを引き出し、言語化をサポートする。



二つ目が、寄り添うこと。


ソースは、一歩踏み出しているということは、誰よりも壁にぶつかる。

人は壁にぶつかったときに、自分の心を防衛するために、他者に攻撃的になったり悲観的になったり、心が揺れる。

これはソースに問題があるのではなく、人間として仕方がないこと。

ただ、それを理解してあげる人間は少ない。

スタッフやサポーターには難しく、ソースの理不尽な態度によって、離れてしまう人がでてしまう。

そのときに、ソースを理解し寄り添ってあげる役割が、サブソースの仕事だ。

 


このサブソースの役割ができるには、ソースとの信頼関係も大切になる。

このサブソースの役割と、片桐さんが推し進めようとしているCOO代行の仕事が、すごく似ているなって思いました。



つづく。


▼ソース原理の勉強会の様子はこちら


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