陰と陽 歩み続けるジークンドー
石井 東吾 著
読了
すごく素敵な本でした。
ずっとyoutubeで応援していた石井東吾氏の本。
継承ということ。
武道の世界だからということではなく、ひとつの技、ひとつの心を繋いでいくこと。
その尊さを感じることができる本。
すべては1人からはじまる。
一人の生き様が人に影響を与え、連鎖が生まれる。
そして、当人同士しか分からないひとりからひとりへと「継承」の瞬間がある。
師弟関係だから伝わることがある。
あまり理由を言語化できないが、これからAIがどんどん進化していく中で、人が何を学んでいくのか。
またはどんな風に学んでいくのか。
教育も仕事も人生も、「師弟関係」と「継承」という世界が、これからのトレンドとして注目されていくのではないか。
それは決して過去のやり方ということではなく、螺旋を描くようにひとつ進化しながら戻っていくのではないか。
そんな未来を見せてくれた本だった。
自分の言葉で書くという選択をした石井氏の心も、すごく響いた。
ど真ん中エディットワークの中だけでは表現できないが。
この師弟関係と継承は、これからも大事にしていきたい。
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