人がクリエイティブを発揮する瞬間に携わりたい Vol4
ど真ん中名刺を作らせていただいた方との対談動画です。
闇闇茶会などを手掛ける株式会社フューチャービジョンの坂井宗民さんと対談です。
▼闇闇茶会(あんあんちゃかい)
闇闇茶会とは、目かくしをして視覚以外の感覚を使って一服のお茶を楽しむお茶会です。便利過ぎる今だからこそ、人間がもつ五感に聴くことが生きる上で大切と切に感じます。
名刺を作る意味があるのか
目に見えない想いを一度カタチにすることで成長は加速する。
なんとなくそう思う…で留めて置くと、人に自分の想いは説明できない。
なんとなくを、自分の言葉に置き換える。
その違和感の根っこにある自分が大切にしていることを図式化する。
それが名刺だと思う。
名刺にする意味
想いをカタチ(図式化)にするだけなら、いろんな方法がある。
名刺の良さは、作って終わりではないということ。
始めてお会いする方に渡すものである。
完成させて終わりではなく、初めてあう人に渡すしかない。
渡すとそこにコミュニケーションが生まれる。
プレゼンをする必要がでてくる。
自分の違和感を知る
それを言葉にする
そしてプレゼンする
フィードバックをいただく
ここに名刺を作る意味がある。
だからこそ、常に定期的に「今の名刺は正しいか」を振り返ることが大事。
自分が発信したいことを常に磨き続けることが名刺を作ること。
営業や宣伝のためではなく、自分のための名刺。
自分にとって心地いい、自分を応援する名刺
自分がこの名刺を持っていることに納得できているか。
これがど真ん中名刺です。
茶道の茶花
「野に咲くように」
と利休はいう。
作為をあまり加えてはいけない。
そして蕾を活ける。
咲ききってしまったら、もう散るしかない。
散るということは、もう自分は完成してしまったということ。
そうではなく、自分はこれから咲く道を持っている蕾だと。
そんな意味を茶花に託している。
常に磨き上げる。
いつまでも不完全、未完成であることを自分が知るということ。
この茶花に込めた想いとど真ん中名刺は似ている。
坂井さん、対談ありがとうございました。
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