仕事には、見た目の仕事とは別に、本当の仕事の意味がある。
散髪屋には髪を切るという見た目の仕事以外に、本当の仕事の意味がある。
酒屋さんには、ただお酒を売るという仕事以外の本当の仕事の意味がある。
街の商店街というのは、お店ひとつひとつが、見た目の仕事以外の仕事に意味を見出し、お互い様で繋がっていたのだろう。
表にはでない、その仕事の意味を日々確認しながら仕事をしようとした時、ブレないように常に自分への問いかけが大事になる。
座右の問いだ。
変化の多い時代に必要なのが、座右の銘ではなく、問いかけになる。
先義後利で判断しているか?
これがぼくの座右の問いだ。
これは、ぼくが一番迷っているときに、銀行の支店長から頂いた一冊の本の中に書かれていた。この言葉の出逢いが自分に大きな影響を与えてくれた。
今はもうひとつある。
全力で軽印刷か?
軽印刷という言葉は本来差別的ニュアンスが含まれた言葉だ。
軽印刷とはいったい何なのか。
ここを今一度深めたい。
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