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  • 執筆者の写真yamashina shigeru

才能を掛け合わす

アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方 カオスな環境に強い「頭のよさ」とは 仲山進也 著 読了



この本は、ポットキャスト「みんなの才能研究所」で知り、アニメ「アオアシ」はプライムで観て、この本を読みました。

実は一度本屋さんで購入しようかと思った時期があったのですが、そのときはなんだかマニュアル本ぽいなと思い、買うのをやめたのですが、改めて購入。 よかったです。


漫画のストーリーを参考に、話を進めてくれるので、めちゃくちゃ読みやすいです。 「才能の活かし方」 そんな本です。


ここ最近のぼくのテーマでもあります。

才能を活かすこと。

ど真ん中を生きること。 この2つをどうタッグを組んで強化できるか。

辿り着いた答えは「3つの実践」に才能を活かすことです。

3つの実践とは

must×needs=プロボノ must×wants=マイプロジェクト needs×wants=ボランティア

このプロボノ、マイプロジェクト、ボランティアが3つの実践だということです。

実践ということは、どれが優先順位が高いのか、だったり、どんな計画で行うか、というものではなく、気づくと同時に行えているかどうか、継続できるか、がポイントになります。


この3つの実践にこそ、自分の才能を活かすことを意識する。 今はここに至っています。



著書の感想に戻ります。 著書は最後の20ページほどが濃縮したような内容になっています。


ここで語られているのは 加減乗除の法則です。 少し紹介します。


才能を開花させ上達していくには4つのステージがある。 これが加減乗除だ。


加(足し算)…できることを増やす。苦手でもする。 減(引き算)…好みでない作業を減らし、強みに集中 乗(掛け算)…強みに、別の強み(自分または他者)を掛け合わす 除(割り算)…自然に複数の仕事が同時進行する状態



この発想、まじでど真ん中エディットワークとシンクロします。 当てはめてみると。


加(足し算)…できることを増やす。苦手でもする。

一つ目の円=mustに向き合う。没頭する。 そのことで、できることを増やし、自分に自信をつけていく。周りには信頼を得ていく。

最初の一歩。最初の循環。



減(引き算)…好みでない作業を減らし、強みに集中

mustに向き合うことで、needsとwantsを発見する。

自分の状況(must、needs、wants)を理解できたのであれば、2つを掛け合わせた「3つの実践」を行っていく。

自分が実践すべきことと、そうでないものが見えてくるので、実践中心の生活に切り替えていく。 この時、大切なのは実践は自分の才能を活かせていること。

そしてど真ん中をカタチにしていく。



乗(掛け算)…強みに、別の強み(自分または他者)を掛け合わす

「私の物語」から「私たちの物語」へ視座を高め、拡張していくステージ。 実践の抽象度をあげ、4つの人生のステージ(立志期、実践期、没頭期、大志期)に自分の活動はどんな存在価値を提供できるのかを考える。 ここでは抽象度を上げることがポイント。つまり視座の変化だ。 視座が変化し抽象度を上げることで、これからどんな仲間とコラボしていくべきか。

これを考えていく。



除(割り算)…自然に複数の仕事が同時進行する状態

すべてのパーツが繋がり、ひとつの物語として全体像を把握している状態。

自分のど真ん中ストーリーができている状態。 この状態になれば、抽象と具象を行き来きできるようになる。

他者には、いろんな仕事をしているようにみえるが、本人は、その物語の中でストーリーをグルグルと回しているだけの状態になる。



新しいヒントは、「乗」の強みの掛け算、コラボの概念だ。

今まで、視座をあげ、自分が変容していくヒントとして「人、場所、時間」の使い方をいかに変化させていくかをテーマにしていた。

しかし、理由は言語化できないが、少し違和感を覚えていたのだ。

ここを「どんな才能をもっている人とコラボすることが必要か」という問いに変えてみよう。


常に新しく。


▼変更前のど真ん中エディットワーク

右下の「now」の内容を変えていきたいと思う。



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