top of page
執筆者の写真yamashina shigeru

旅の途中にある一瞬の均衡

違いに対峙し考え続ける旅人 Vol5(動画はvol7)



職業人生のスタートが中国で、かつ、中間管理職だった小島量子さん。

その後、なんどか転職を繰り返すが、常に組織やチームと向き合ってきた。

そんな小島さんのど真ん中名刺づくり。

今回がラスト


前回、名刺の表面に載せるど真ん中の言葉がカタチになってきました。


 違いに対峙し考え続ける。


これは両親の「血、気質」の違いに子どものころから向き合ってきて、大人になり海外働く経験、マネージャーとして組織を考えていく経験、すべてにおいて常にテーマとしてあった。

違いに対峙し考え続けること。

小島さん自身も、自分の居心地のいい場所に留まることはせず、あえて異質なものについて考えることを怠らない。



小島さんは、考え続けて自分の道をみつけようとしているのですか


自分の道というより、ずっと旅する感じ。

ゴールがあるのかないのか分からない。

名刺に載せる写真を選ぼうとしたときも、無意識に旅の途中の写真がでてきた。


 違いに対峙し考え続ける旅


この言葉が生まれた。「旅」なんだと。


名刺に載せたいとおもった写真は、そこに座っていた時間が長かった場所。

半日ぐらい座って考えた場所。

「夢もなく恐れもなく」ではないですが、いろんな想いはあるが、ただそこにいる状態だった場所。





二極にある世界の思考が、ちょうど均衡がとれている思考

名刺の裏面にその状態を表現する写真と言葉を載せたい。



小島さんの旅の意味は、本来は未知との遭遇をめざすものだが、相容れない考え方の均衡に出会うためなのかもしれない。


旅の途中のある場所で、一瞬だけ、均衡に出会うこと。


日常は、心は揺れ動いているのだけど、 一瞬だけ違いのど真ん中に出逢い、心が落ち着く。

その自分の感覚を伝えたい。



▼小島さんのど真ん中名刺完成です。


閲覧数:11回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page