top of page
執筆者の写真yamashina shigeru

未来の実践はない。

笑顔と言葉でハグする「かあちゃん」社労士 Vol7(動画はvol10)



金沢ひばり社労士事務所

社会保険労務士の朴 遥子さんと名刺を作ります。


今回が最後の動画となります。


金沢ひばり社労士事務所



名刺の裏面のパターンは3つ。

このどれかではないか。



1 スタンダードな社労士の名刺

今の表面のデザインを維持し、自分は何をしたくて社労士をしているのかという説明を付け加え、これから取り組むべき3つの実践を紹介するデザインにする。


3つの実践とは

①毎月、お客様と顔を合わせて話す機会をつくる。

②週に1回、関係づくりやコミュニケーションについての投稿をブログまたはSNSでする。

③社労士の枠を超え、いろんな立場の人のお話を聴く「なんでも相談窓口」の宣伝



2 これからやりたいことを載せ、一歩飛躍させた名刺

もうちょっと先の未来でやりたいことまで載せる。

講師業としてどんなコンテンツを伝えていくか。

・夢としてある、あなたの人生の経歴を声として届けるサービス

ここまで踏み込んだ名刺にする。


自分で考えた3つの実践(顔を合わす、ブログの投稿、なんでも相談窓口)は、本来の3つの実践に当てはめて考えたわけではなく、全体を俯瞰した上で純粋に明日からでも実践できることを想定した答えだろう。


もし、本来の意味に戻り、具体的に当てはめて実践を考えるのであれば、


①マイプロジェクト msut×wants

自分のスキルを活かしながら、自分も満たしてくれる仕事


 「講師業」


②ボランティア wants×needs

自分のスキルを活かすわけではないが、気づいたニーズと自分の喜びを満たす仕事


 「あなたの人生を声で残す 」


③プロボノ must×needs

自分のスキルを活かしながら、社会に貢献できる仕事


 「なんでも相談窓口」


なのではないか。


この「講師業」「なんでも相談窓口」「人生を声で残す」の3つを表現した名刺にする。

これが朴さんが本当はしたい仕事なのではないか。

この3つをちゃんと伝える名刺にすることで、社労士の仕事を拡張させる



3 自分が働く根っこを表現する名刺

「社労士」という言葉自体を名刺の表面から外す。

つまり、自分の仕事のひとつの側面が社労士(must)であるというだけ。

であれば、

1(must)+3(実践)を裏面に表現する名刺にする。


表面には、この4つすべてしているのはなぜかという、自分にとって仕事とは何かという問いに対する答えを載せる。

そのことで、一気に変革を起こす名刺にする。


実際、ど真ん中に書いた「笑顔と言葉でハグするかあちゃん」という言葉

これは、

1,講師業

2,なんでも相談窓口

3,声であなたの人生を残す

この3つすべてに当てはまる言葉なのではないか。

3つとも、「笑顔」と「言葉」で相手を抱きしめるサービスだ。


また、実践とはひとつだけしても意味がない。

もれなくすべてを動かすことでど真ん中がカタチになる。


さあ、この3つのうち、どの名刺にするか、考えてみてください。



結局、打ち合わせでは、ここまでで時間オーバーとなりました。

ここから最終的な答えを朴さんから送っていただき、ど真ん中名刺は完成しました。


こちら






閲覧数:27回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page