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執筆者の写真yamashina shigeru

未来の自分に期待する

自分を発掘し合える対話づくり Vol3




国際コーチング連盟認定コーチの横山純子さん。

大学院で考古学を専攻し、発掘の現場監督としてマネジメントを学ぶ。

その後、結婚し息子たちが少年野球チームで、大人がダメ出しでやる気を失わせている状況に何とかしたいとコーチングに出逢う。

 

自分を発掘し合える対話づくり

coaching lab Tranquilla

 

ど真ん中名刺を作る前の対話。

前回からのつづき。



未来をイメージできるのは、人間だけなのではないか。

人間以外の動物は、過去の経験を覚えていることはできるが、未来を想像できるのは人間だけなのではないか。

基本、動物は今この瞬間を生きている。


過去も未来も自在にイメージできるのは人間だけだとしたら、未来の自分に期待することは、せっかく人としてこの世に生を受けた人間らしいことに感じる。


人間が、未来や目の前に存在しない概念を信じることを可能にしたのは、言語を手に入れたからなのではないか。

だからこそ、言葉を話すという行為が、頭の中を整理したり、感情面を落ち着かせたりする側面があるのではないか。



自分のなすべきことに向き合うことで出会えた自分の喜び、ワクワクは何か


目の前にいる人が、何か新しいことを発見したときの表情の変化をみることが好物です。

出来なかったことができた瞬間に立ち会えること。

自分も新しい発見をすることも楽しい。



いままで、

①自分のなすべきことは何か(must)

②mustに向き合うことで気づいた社会の改題は何か(needs)

③mustに向き合うことで気づいた自分の喜び(wants)

を聞いてきた。

では、must、needs、wantsを理解しているからこそ、自分が取り組むべき実践は何か。


話を聴き合えるための場づくり。

いろんな人に価値を知ってほしいので、講師としてコーチングのスキルを身につけることを支援したい。

そうなれば、一人ではなく、たくさんの仲間と広めることができる。

いろんな人を対象に、話を聴く大切さやコーチングのスキルの学びに出逢うために、いろんな入り口で作っていきたい。


具体的にしていることは

コーチングスクールの講師。

スポーツを指導している人など、スポーツを通して誰かを支援したい人たちのおしゃべりできる場。

それの子育て版も開催していく。

橘さんの行政書士事務所のお客様の話を聞きに行き、仕事をしていく上で抱えている悩みや展望を聞いていくこと。


つづく。

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