top of page

本当の教育

  • 執筆者の写真: yamashina shigeru
    yamashina shigeru
  • 2020年10月14日
  • 読了時間: 1分

勉強はもうしなくてもいいからと止めようが、勉強をせずにはいられない。

そんな状態をつくることこそ本当の教育なのだろう。


そういった相手に志を抱かせるためには、まずは自分自身が志をいだいた道を歩んでいかなければならない。

自らの魂に火がついてなければ、どうやって相手に火をつけることができようか。


そういうことだ。


これは、言われると確かにそうだと思うが、普段の生活の中ではそうとも限らない場面に多く出くわすのではないだろうか。


つまり、言葉は誰が話すのかで、伝わり方が全く違ってくる。


教育者になる人にとっては、もちろんのこと重要なことだが、言葉を扱う誰もが大切にすべきことなのかもしれない。


自分が発する言葉と行動がズレていないか。


これは、単に身を修める道として大切なことではなく、今、膨大な情報があふれ、その中で常に取捨選択を繰り返していく中で、本物の言葉と偽りの言葉の違いを見分ける感性が磨かれている現代人にとって、自分に嘘をつかず、社会の中で信頼されて道を歩むためにも重要なことのように感じる。


素直に生きることの大切さが、改めて求められているように感じる。


最新記事

すべて表示
不滅の火は、誰のものか

修身を学ぶ会富山 第3講 古人に学ぶ 森先生の言葉に触れると、自然に心が熱くなる。 われわれがこの二度とない人生を、真に徹底して生き抜こうとすると、何よりもまず古人に学ぶ処がなければならない。 偉人とは、永い生涯を、真に生命がけで徹底的に生き抜いた人々だ。...

 
 
 
言葉の奥にある重みにたどり着く。

修身を学ぶ会富山 第7講 大志を抱け 「立派な先生になる」など、ていのよい逃げ言葉だ。 今回は、この言葉に心が動いた。 便利な道具が目の前にあると、どうしてもそれに頼ってしまうものだ。 そのひとつに、AIがある。 言葉にできそうで、できないこと。...

 
 
 
意図せず世代を超える

修身を学ぶ会富山 修身教授禄続 第2講 立志 「死後に生きる」というテーマに対して、すごく共感していた時期があるのだが、一度躊躇した時がある。 「人生二度なしという覚悟で生きているが、死後に何かを残す生き方は選びたくない」 そんな声を聴いた時だ。...

 
 
 

Comments


bottom of page