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執筆者の写真yamashina shigeru

来る人も、また来る人も、福の神

1対1でその人のお役に立つ Vol3


ど真ん中名刺を作った仲間の話


百姓7代目のど真ん中名刺について。

7代続いているということは、約150年ぐらい家業が続いているということになる。

 

もしこれが、企業なら老舗であり社会的地位も高いはず。

しかし、百姓は150年続いても、無名のままだ。

 

この二つの価値にはどんな差があるのだろうか。

なぜ百姓だと150年続いていることがあまり評価されないのだろうか。


実はここに大いに学ぶべきことがあるように思うし

再認識する必要があるように感じる。


今回の名刺のテーマになっている「あたり前の奥行」にも通じる話だ。



名刺裏面の下の写真について


よく地元の山に登り、お客様と山の上でマインドフルネスをします。

その時に、急須と湯呑を用意してお茶を飲む。

その写真です。

 

人間が心穏やかに生きるためには、たくさん学び感じることも大切。


毎週木の葉の色が変わる景色をみて、幸せを感じる、など。


ぼくは、「考える」と「感じる」のふたつのバロメーターがあると思っている。

この二つのバロメーターは2つ同時に上がることはない。

どちらかが上がると、どちらかが下がる。

そんな関係性だ。


つまりどうしても現在、「考える」というバロメーターが過剰に上がっている状態になっている。

であれば、「感じる」というバロメーターを挙げれば、自然に「考える」というバロメーターは下がるのではないか。


そんな意味も込めて、登山、マインドフルネス、その場でお茶を愉しむという経験を行っている。



湯呑は親戚が作られたもの。


来る人も

また来る人も

福の神


湯呑の書かれた言葉だ。


つづく。

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