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  • 執筆者の写真yamashina shigeru

根拠のない自信

シニア×学生でハッピーな社会を 「あなろまっち」の共同代表でもある高橋冴くんとのど真ん中名刺づくり。 小林くんに続き高橋くんの登場です。

前回からのつづき。


▼あなろまっち

「あなろまっち」とは、シニアと学生がありのままの姿で交流することが出来るイベントを開催しております。 シニアと学生が「持ちつ持たれつ」の関係を実現するために日々、大学の垣根を越えた運営メンバーで次回イベントへの作戦会議を行っております。




(高橋)

自分の思考に深く影響を受けたであろう言葉について


「なるようになるさ」


一番自分が頼っている言葉がこれ。

いろいろあったとしても、なるようになってくれる。


親に最近言われたのだけど、

あなたは根拠のない自信を持っているよね

「それは大事にしたほうがいいよ」

と。



(山科)

ぼくも「根拠のない自信」はすごく大切なテーマだなと思っている。



(高橋)

むしろ、「根拠のある自信」は実績を積まないと生まれてこないもの。

20代から40代ぐらいまでの年代って、根拠のない自信が原動力になっているのではないか。

「やる気」と「根拠のない自信」は連動しているように思う。


(山科)

ぼくもこのテーマを考えたことがあって、「根拠のない自信は、どこからやってきたのか」を考えていくと、親の影響が大きいなと思えた。


子どもの頃、やりたいことをやらせてもらえた、否定した言葉を言われたことがない。

そんな育てられ方をすると、自分が生きている事、存在していることが、受け止められている感覚を得ることができる。

自分はとても大切にされている存在なんだと感じることができる。

そのことで、何の理屈もなく、自分の存在が貴いと思えるようになる。


これが、根拠のない自信のひとつの側面なんじゃないか。


この力は、社会にでるまでは、特に表面化するわけではないのだけど、社会に出た時に、「自分ならなんとかなる」という根拠のない自信が、一番自分の味方になってくれる。


(高橋)

一番の味方は、自分自身ですね。



(山科)

あと、もうひとつは深層対話について。


相手と深い対話が成立するかどうかは、自分と深く対話できているかということにつながると思う。

自分と深く対話できているからこそ、相手と深く対話できる。


では、自分と深く対話するために何が必要かと考えると、「根拠のない自信」なのではないか。

「根拠のない自信」があることで、心の扉を開けることができる。



そう考えていくとすごく面白いなって思うのは、「では根拠のない自信を手に入れよう」と思っても学んでできるものでもないということ。


自分が家庭をもち、子どもを育て、家庭の中で子どもたちにどう接していく。

その生活の過程の中で、子どもたちへギフトできることが「根拠のない自信」になる。


40年、50年、自分の人生をかけて受継いでいく力なように思う。


※動画では最後に、高橋くんの大志についても聞いています。

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