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執筆者の写真yamashina shigeru

檜と雲孫の関係

これはすごく大切なメッセージを受け取ったと思えたので、メモとして書き留めます。

 

【Vol.3】「自分」の範囲はどこまでなのか? 予防医学研究者の石川善樹さんとウェルビーイングを知る【ひふみフォーラム2022 秋 アーカイブ



藤野さんと石川さんの対談の後編。

前編と中編もあるのだが、この後編にすごく大切だと思えるテーマが2つあった。

 

まずは、ぜひ動画を一度ご覧いただければと思う。

今、動画の内容というより、内容を踏まえた上での感想を記したい。

また、ど真ん中エディットワークを受けたことがある方でないと、分かりにくい内容になると思います。ご了承ください。



ど真ん中エディットワークのワークショップでは、まず自分の成分表示から考えてもらうようにしている。

血、育ち、教えだ。

つまり、自分のルーツ、ご先祖はどうか。(血)

両親からどんな影響を受けたのか。(育ち)

社会にでて、友や師から何を学んだのか。(教え)

この3つをまず振り返るところからスタートする。


今の自分が存在し、なすべき役割があるのは、どうしてか。

ここを振り返ることになる。

 


そして、ワークの後半では、自分の志を言語化することを課題として提供し、さらに大志も考えてくださいとお伝えする。

志と大志の違いは何かというと、自分の命があることを前提として考えているか、そうではないか。

大志は、100年先、200年先にどんな社会を残したいかという願いだ。


さらにもう一歩進めると、その大志がいつの日か実現する日がくることを想像する。

それが本当に実現したとき、大志は次世代にとっての血、育ち、教えになるという循環だ。

この物語は、決して空想の話ではなく、ぼくらが学校で学ぶ人類の歴史とは、まさにその循環を学んでいるということ。


 

さらに、ワークの最後では、コラボレーションの話となる。

つまり、自分ひとりの世界から、一気に視座を広げて、みんなの世界として考えるとき、これからどんな繋がりを作っていくべきかを考えてもらう。

才能の掛け算、クラスター係数、越境の3つだ。


▼コラボレーションに関してはこちらも参考に



この

①血、育ち、教え

②大志

③コラボレーション

の3つが、実はウェルビーイングという視点でもすごく大切だということ。

これを動画の対談ではお話してくれている。


お墓とお祭りと中空構造

檜と雲孫の関係

言葉が存在する理由


なんとも興味深い内容のオススメの動画です。



memo


高祖父母(こうそふぼ、great2-grandparent)

曽祖父母(そうそふぼ、great-grandparent)

祖父母(そふぼ、grandparent)

親(おや、parent))

本人

子(こ、child)

孫(まご、grandchild)

曽孫(そうそん、ひまご、great-grandchild)

玄孫(げんそん、やしゃご、great2-grandchild)

来孫(らいそん、great3-grandchild)

昆孫(こんそん、great4-grandchild)

仍孫(じょうそん、great5-grandchild)

雲孫(うんそん、つるのこ、great6-grandchild)

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