世の中は正直なのだ。
正直ということは、安心でもあり、また、怖さでもある。
良い、悪い、どう生きても、世の中は正直なのだから。
ならばこそ、どう生きるのか。
世の中は正直だからこそ、誰も見ていない、ひとりでいるときに、頭の中で何を考えているのか、どんな行動をしているのか、そこが大切になってくる。
つまり慎独だ。
今、時代が大きく変化してきている。
新しい世の中は、正直という世界を、科学技術の力を借りて、カタチにしようとしている。
ブロックチェーンもそのひとつだろう。
正直に生きることのできる世の中とは、多様な生き方、考え方を共有できる世の中にならなければいけない。
人のためだけの世の中ではなく、すべての生き物、形あるもの、形ないもの、あらゆる存在にとって正直な世界が訪れるのかもしれない。
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