死を超える生き方がある。
結局、我々人間は、どれだけ人のためだと思って行動したところで、肉体がある限り、誰かのお世話にならないといけない。
本当の意味で仕事ができるのは、死後だ。
そう理解すると、なんだか、まだまだやれることがあると、うれしくなり、泣けてきた。
この死を超える生き方に気付いたおかげで、「ど真ん中名刺」が誕生した。
父が社長であり、今僕自身が専務取締役として働かせていただいているヤマシナ印刷は、いつどうなるか分からない命だ。
だからこそ、10年後、20年後にも残る、作られた方がひとつのきっかけとなる名刺を作りたいと願いはじめた。
でも今は、ちょっと違う。
いつどうなるか分からないという悲観した発想ではなく、ただ今できる役割に誠を尽くす。
そうすることに、「おのずから」道ができる。
この死生を超える道を歩みたい。
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