神経伝達調整(NTA) VOL1
富山県高岡市にある駅南接骨院の院長、吉村拓巳先生との対談。
二代目。 様々な先生の勉強会に参加し微弱電流療法やエネルギー療法などを学ぶ。 父に師事し、外傷やスポーツ障害、体調不良の治療法を学び臨床経験を積む。 平成20年NTAインストラクターを取得、現在は身体と心のバランスを整える治療と予防を重視した健康セミナーを開催。
▼駅南接骨院
(吉村さん)
私は二代目になります。
先代の吉村功が駅南接骨院をはじめた。
18歳のときからこの仕事に従事している。
最初は外傷やスポーツ選手の治療を行っていた。
そこから「神経伝達調整(NTA)」という治療法を学び始め、今はこれをメインに行っていいる。
北陸で、神経伝達調整(NTA)を広めることに力を注いでいる。
神経伝達調整(NTA)の特徴
来院される方は、一般的に痛み、腰痛や肩こりの治療だが、病気の予防、体調をあげたい、能力を高めたいといった方も。
発達障害や学校にいけない、会社にいきにくくなった、ストレスや人間関係に困っている方も来院される。
メインとしては、脳を活性化させることが目的。
脳の中に、松果体、下垂体というホルモンを分泌させるところがある。
神経伝達調整では、頭蓋骨の調整を行う。
頭蓋がねじれている状態というのは、例えるなら、水を撒くときにホースがねじれている状態。
これだと水が出にくい。
まず水をいっぱい出す時は、ホースのねじれをなくすことになる。
次にもっと水を出したいとなると、蛇口をひねって水圧を上げる。
これを人間でいうと、歯のかみ合わせが骨格的に歪みがある状態だと、がんばってもなかなか力がでない。
ここでいう「力」とは、生命力、治癒力、その方がもっている特徴や能力のこと。
まず歪みをとることで、水の流れをよくする。
水の流れというのは、気の流れ、脳脊髄液の流れ、血の流れ、リンパの流れ。
この流れを改善していく。
そうすると、風邪ひきやすい、朝起きられないという子が、元気になってくる。
あと仕事での能力が発揮できるようになる。
たとえば商談の前、ゴルフの前に治療に来られる方。
おもしろいパターンでは、麻雀の前や投資をされる方も来られる。
痛みを取るというだけではなく、能力開発を目的としてやらせてもらっている。
やる気や能力は、メンタルや学習で向上させる方法はよくあるが、リアルな身体へのアプローチで向上させる方法だと思うのだが、一般的な理解度はなかなかないように感じる。
身体の歪みを直す。
身体と心と意識を一緒にアプローチしていく方法だと思ってもらえれば。
つづく。
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