top of page

生涯の根本方向を洞察する見識

第2講 立志





真に志を立てるということは、この二度とない人生をいかに生きるかという、生涯の根本方向を洞察する見識、並びにそれを実現する上に生ずる一切の困難に打ち克つ大決心を打ち立てる覚悟がなくてはならぬのです。
われわれは、真に志を立てるためには、どうしても人生を見通すような、大きな見識が必要だと思うのです。


生涯の根本方向を洞察する見識。

これが本当に難しいことだと感じた。


一瞬の思い付きの志ではなく、5年先、10年先、20年先に、自分と、家族と、社会と、国と…、世界の環境がどんなふうに変化していくのか。

その変化を予見したとしても、決して変わることとない志とは何なのか。

さらに、その志を実現するうえで生じる一切の困難に打ち克つ覚悟があるのか。


複雑な世の中となり、一年先もなかなか予想できないこの時代に、立志を打ち立てるということ。

これは一見、大変厳しいように感じる。


しかし実は、現実がいかに大きく変化しようとも、変わることのない真理の大切さに目覚める時なのかもしれない。


改めて、自分の志が真の立志なのか、深く考えてみたい。

最新記事

すべて表示
服装

修身を学ぶ会富山 第10講 肉体の護持 最近、妻から服装について注意されることが増えた。 なにも、立派な服やおしゃれな服を着てほしいということではない。 50歳を超え、それなりの経験と学びを重ねてきた中で、内なる人間的成長と服装の「周波数」を合わせてほしい、ということだと理解している。 服装以外にも、「魂を傷つけてはいけない」と注意される。 何かを我慢すること、本当に望んでいるものを諦めること。

 
 
 
無限の時間を生きる

修身を学ぶ会富山 第13講 伝記を読む時期 偉人とは、自己の生命を最も深大に生きた人と言えるでしょう。 今回は、この言葉が心に留まった。 どこまで深く生きるか――そこには制限がない。 では、ここでいう「深さ」とは、どのように捉えるべきだろうか。 肉体的な生命の長さには限りがあるが、生命を深く生きることには制限がない。 この「制限」という言葉の含みには、「時間」をどう捉えるかという問いがあるのだろう

 
 
 
自己反省

修身を学ぶ会富山 第11講 長所と短所 今回のテーマは、 内面の長所と短所 、そして 外面の長所と短所 に、私たちはどのように向き合うことが大切なのか、というものだった。 長所をどう伸ばすのか。 短所をどう受け止めるのか。 一見、よくある問いのようでいて、しかし掘り下げていくと、とても根の深いテーマである。 まず、内面――精神面の成長について考えたとき、単純に「長所を伸ばす」「短所を克服する」とい

 
 
 

コメント


bottom of page