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執筆者の写真yamashina shigeru

物語る種族

ソース原理についてVOL1


行動科学研究所所長、岩田洋治さんと、ソース原理について対話させていただきました。


▼行動科学研究所

個人と組織のエンパワーメントをサポートする。





(岩田)

ソース原理を学んでいくことで特に心が動いたところは。


(山科)

「すべては1人から始まる」トム・ニクソン著を通じて勉強会を開いています。

今学んでいるところが、ちょうど行動科学研究所のエンパワーメントベーシック講座で学ばせていただいた「影(シャドー)」が、どうソース原理と繋がっているかという部分で、すごく興味深く学ばせていただいている。


そんな中、まず心に残ったところは、書籍のはじまりに書かれてある人類の特徴について。正確ではないかもしれないが、ぼくなりに意訳すると。



人は「物語る種族」である。

物語る種族として、2つの力を与えられている。

ひとつは、自分の物語を創造する力。

もうひとつは、誰かの物語に貢献(支援)する力。

この2つの力のバランスが、今の人類の発展につながった。



実は、この内容は僕がずっと探究してきた問いに、なんらかの答えを与えれくれる感覚を得ることができた。


そもそもソース原理をなぜ学ぼうとしているかというと、ど真ん中名刺をつくっていく中で、課題が生まれたからだ。

それは、サラリーマンの立場のような方のど真ん中名刺をつくろうとしたとき、途中までは順調に進むのだが、最終的になかなか完成させることができないということがよく起こる。


原因はいろいろあるとは思うが、ひとつは、ど真ん中名刺をつくっていく過程で、今の仕事は「自分がすべてコントロールできている」と思いきや、そうではないという事実に出逢うからだ。

そうなると、自分のど真ん中と、自分が属している組織のど真ん中と折り合いをつけていかなければなくなる。


この課題は、仕方がないことだなって思う反面、それは社会の構造の問題でもあるのではないか。


理想論かもしれないが、ひとりひとりがど真ん中を生き、かつ、チームをつくることができればいいのではないか。
もし、そういった10人ぐらいの規模のチームが10チーム、100チームとなり、自分の住んでいる地域に広まったとき、地域は変わるのではないか。


そういった思いを抱いていた時に、偶然コーチを生業としてる方のど真ん中名刺をつくらせてもらっているときに、ソース原理の存在を教えていただいた。


そしてはじめたソース原理の学びの最初に、先ほどの物語る種族の話があり、いきなり心を動かされたのです。



つづく。


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