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物語を手放す

  • 執筆者の写真: yamashina shigeru
    yamashina shigeru
  • 2 時間前
  • 読了時間: 2分

食でいのちをつなぐVOL2(動画ではVOL3)


食でいのちをつなぐ TUMUGU 主宰

とやま有機農研 事務局長

長谷川康代さんとのど真ん中名刺づくり。


以前一度制作したど真ん中名刺のリニューアルになります。

今回から本格的に名刺のデザインを始めます。


▼とやま有機農研FB


▼TUMUGU instagram



名刺の裏面の内容を話し合っています。

現状は

・メッセージ

・サービス内容

・自己紹介

を掲載しています。



(長谷川)

私、人と同じことをやっていかないだろうなと思っている。

割と感覚人間で、直感で面白そうと思ったことをしたい。


「〇〇やっています」と表現すると、それに縛られてしまう自分がいる。


「料理教室やっています」と書くと、やらなければならないという気持ちになる。

そうじゃなくて、自分がやりたいことは何だろうかと思ってもいいんだと、思えるようになった。


自分が今まで言ってきたからやらなければならないと、自分に思い込ませていた。

だけど、そこに縛られなくてもいいんじゃなと思えるようになった。


なので、名刺を作りたいのだけど、何を書けばいいのか。

具体的なサービス内容を書かないほうがすっきりするかな。




(山科)

すごく大切な問いだと思う。

物語を手放す」ことが大きなテーマなのかもしれない。


ど真ん中エディットワークは、物語を編集すること。

しかし、物語と自分を同一化してしまうと囚われてしまう


物語があることを理解した上で、それを手放すという選択肢があるということがすごく大事なんだろうと思っている。



この話は、ここだけの話ではなく、社会の底流に流れている大きなテーマなのではないか。


個人もそうだし、社会でもそうだし、国でもそうだし。

過去の歴史と自分に執着して囚われているから、こうしなければならない」という呪術的な縛りになる。


ある時代では、それがポジティブに作用したこともあるだろうが、今はそれが大きな問題になっている。


ポイントは、捨てるということではなく、過去を理解したことと自分をひとつとして見ない。


手放すことができる選択肢を携えているかが、重要なのではないか。



つづく。

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